【二輪自動車】 エンジン関係の故障、不具合、修理、定期点検、一般整備の事例 (事例:121~130) |
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〈事例:121〉
【CBR250RJ (MC19) 推定年式:1988年 走行距離:約65,000km】 症状: エンジン高回転のパワーが薄くなっている状態でした. 点検: バルブや燃焼室にカーボンや燃焼生成物が堆積していました. 整備: バルブに堆積したカーボン等を除去し,バルブの擦り合わせを行いました. |
〈事例:122〉
【RG500Γ (HM31A) 】 症状: 1番シリンダのキャブレータに2サイクルエンジンオイルが流入しているということでした. 点検: オイルチェックバルブが衰損していました. 整備: キャブレータ内蔵のオイルチェックバルブをストレート加工し,オーバーサイズのニップルを圧入しました. |
〈事例:123〉
【K125S (S10) 推定年式:1995~2000年 参考走行距離:約23,100km 】 症状: 走行中シフトダウンした瞬間にシフトがロックして変速できない状態になりました. 点検: シフトシャフトリターンスプリングが折損してエンジン内部に脱落し,シフトレバーがロックしていました. 整備: ロックしていたシャフトを正しい位置に設置し,新品のリターンスプリングを取り付けて組み立てました. |
〈事例:124〉
【K125S (S10) 推定年式:1995~2000年 参考走行距離:約23,100km 】 症状: キックペダルがシャフトに完全に固着していました. 点検: キックペダルのスプラインが完全に破損していました. 整備: キックペダルを新品に交換し,新品のボルトで点検洗浄したシャフト側のスプラインに確実に嵌め込み締結しました. |
〈事例:125〉
【K125S (S10) 推定年式:1995~2000年 参考走行距離:約23,100km 】 症状: キックペダル取り付け部から漏れ出したオイルに埃が付着して汚染されていました. 点検: キックペダルシャフトのオイルシールが衰損していました. 整備: キックペダルシャフトを修正研磨し,オイルシールハウジングの洗浄,オイルシールを新品に交換しました. |
〈事例:126〉
【K125S (S10) 推定年式:1995~2000年 参考走行距離:約23,100km 】 点検: スパークプラグ電極部が完全にカーボンで覆われていました. 整備: スパークプラグを新品に交換すると同時にキャブレータを整備しました. |
〈事例:127〉
【GSX250RCH (GJ72A) GSX-R250 推定年式:1987年 参考走行距離:約14,000km 】 症状: スロットル操作が重く,フィーリングが悪化した状態でした. 点検: スロットルケーブル内部が錆びていました. 整備: スロットルケーブルを新品に交換し,キャブレータのリターンスプリングも同時に整備して性能を回復させました. |
〈事例:128〉
【GSX250RCH (GJ72A) GSX-R250 推定年式:1987年 参考走行距離:約14,000km 】 症状: エンジンが何とか始動できる状態から,数日後始動不可の状態に陥りました. 点検: パイロットジェットが詰まっていました. 整備: パイロットジェットを新品に交換し,キャブレータ内部の各ポートの詰まりを正規の径で開通させました. |
〈事例:129〉
【GSX250RCH (GJ72A) GSX-R250 推定年式:1987年 参考走行距離:約14,000km 】 点検: スパークプラグが焼け切る状態でした. 整備: 様々な燃料調整とスパークプラグの番手を試して検証しました. |
〈事例:130〉
【R1-Z (3XC) 3XC3 推定年式:1993年 参考走行距離:約19,000km 】 点検: ウォータポンプシャフトシールの衰損やシャフトの摩耗が発生していました. 整備: インペラシャフトASSY及びシール,ポンプギヤ等を新品に交換し,包括的にウォータポンプの整備を実施しました. |
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