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【二輪自動車】 車体関係の故障、不具合、修理、定期点検、一般整備の事例 (事例:1~10)



事例:1~10|11~2021~3031~4041~5051~60

〈事例1〉 


 【GSX400R (GK71B) GSX-R Ⅰ型 年式:1984年 〈推定〉走行距離:約36,500km】

 症状:
 70km/h以上の速度域で走行中にハンドルが左右にぶるぶる震える現象が起きていました。

 点検: 右リヤホイールベアリングが破損していました。左側も動きが渋くなっていました。

 整備:: 左右のリヤホイールベアリング及びハブベアリングを新品に交換しました。


〈事例2〉 


 【RG400EW-2WC (HK31A) RG400Γ(ガンマ) Ⅱ型 1986年式 参考走行距離:12,000km
 
 症状: インナーチューブとアウターチューブの摺動部からオイルが漏れていました。

 点検: インナーチューブの摺動部に深く潰した傷と引きずった傷が多数ありました。

 整備:: インナーチューブ及びオイルシールを交換しました。


〈事例3〉 


 【FZR250(2KR) (推定)年式:1987年 (推定)走行距離:約900km】
 
 症状:
 リヤブレーキに軽い引きずりがありました。

 点検: ブレーキフルードが極度に劣化していて、ブレーキ機関全体が腐食していました。

 整備:: リヤブレーキ廻りを分解清掃、点検整備しました。 


〈事例4〉 


 【RG250EW (GJ21A) RG250Γ(ガンマ) Ⅰ型 (推定)年式:1983年 (推定)走行距離:約24,500km】
 
 症状:
 フロントブレーキレバーの戻りが不十分であるのとフロントブレーキに軽い引きずりが発生していました。

 点検: フロントブレーキマスターシリンダ内部のリターンスプリングが折損していました。

 整備:: フロントブレーキ廻りを分解清掃、点検整備しました。 


〈事例5〉 


 【GSX-R250CK (GJ72A) (推定)年式:1989年 走行距離:約3,000km】
 
 症状: リヤブレーキに引きずりがありました。

 点検: ブレーキキャリパの左右油圧伝達通路が劣化凝固したブレーキフルードで完全に塞がれていました。

 整備:: リヤブレーキ廻りを分解清掃、点検整備しました。 


〈事例6〉 


 【GSX400R (GK71B) GSX-R Ⅰ型 年式:1984年 〈推定〉走行距離:約21,500km】
 
 症状: 左側のヘッドランプの取り付け状態にガタつきが発生していました。

 点検: ヘッドランプ固定のスフェリカルベアリングが摩耗していました。

 整備:: スフェリカルベアリングを新品に交換しました。 


〈事例7〉 


 【GSX400R (GK71B) GSX-R Ⅰ型 年式:1984年 〈推定〉走行距離:約21,500km】
 
 症状: タンデムシートが固定されずぐらついていました。

 点検: タンデムシート取り付け部雌ねじのねじ山が崩れていました。

 整備:: タンデムシート取り付け部雌ねじにヘリサート加工を行いました。


〈事例8〉 


 【NCZ50
B (AB12) モトコンポ 推定年式:1981年 標準でオドメータがない為走行距離は不明】
 
 症状: リヤタイヤがパンクしていました。

 点検: タイヤチューブに2箇所穴があいていました。

 整備:: タイヤチューブのパンク修理を行いました。


〈事例9〉 


 【5CG1 (SG01J) マジェスティSV YP250S  年式:1997年 走行距離:24,000km】
 
 症状: ブレーキレバーの握り具合やフィーリングが悪化していました。

 点検: マスターシリンダピストンが戻り切らずにシリンダの途中で引っかかっていました。

 整備:: マスターシリンダ内面をわずかに研磨し、ピストン/カップのセットを新品に交換しました。


〈事例10〉 


 【NSR250RG (MC16) 推定年式:1987年 走行距離:17,900km】
 
 症状: シートカウル左側の取り付けねじが完全に閉まり切らない状態でした。

 点検: シートカウル取り付け部の雌ねじの奥側のねじ山が崩れていました。

 整備:: 雌ねじのねじ山をタップで修正しました。





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