【二輪自動車】 車体関係の故障、不具合、修理、定期点検、一般整備の事例 (事例:41~50) |
事例:1~10|11~20|21~30|31~40|41~50|51~60 |
〈事例:41〉
【ZX400-D2 (ZX400D) GPZ400R 年式:1984年 参考走行距離:16,400km】 症状: チェーンの駆動音が大きい状態でした. 点検: フロントドライブスプロケットのサイレンサゴムが脱落していました. 整備: フロントドライブスプロケットを新品に交換しました. |
〈事例:42〉
【RG250EW (GJ21A) RG250Γ(ガンマ) Ⅰ型 推定年式:1983年 参考走行距離:18,600km】 症状: フロントブレーキの握り幅が増えたことによりフィーリングが悪化していて,制動力も低下していました. 点検: 錆の発生したピストン側面とシリンダにかじりが生じていました. 整備: フロントブレーキキャリパをオーバーホール【overhaul】すると同時にマスターシリンダを新品に交換しました. |
〈事例:43〉
【RG250EW (GJ21A) RG250Γ(ガンマ) Ⅰ型 推定年式:1983年 参考走行距離:19,000km】 症状: フロントブレーキレバーを握り切っても液圧がかから,レバーが押し込まれたまま戻らない状態でした. 点検: マスターシリンダピストンがシリンダ奥部でカジリを発生させて固着していました. 整備: フロントマスターシリンダを社外の新品に交換しました. |
〈事例:44〉
【RG250EW (GJ21A) RG250Γ(ガンマ) Ⅰ型 推定年式:1983年 参考走行距離:19,000km】 症状: リヤブレーキペダルが固着していて全く動かない状態でした. 点検: リヤマスターシリンダピストンが動作しない状態で錆により完全に固着していました. 整備: 新品のリヤマスターシリンダを取り寄せ,分解点検してから組み立て,古いものと交換しました. |
〈事例:45〉
【RGV250J (VJ21A) RGV250Γ(ガンマ) 推定年式:1988年 参考走行距離:11,500km】 症状: リサスペンションがいわゆる抜けている状態でした. 点検: リヤサスペンションリンクロッド取り付け部のフレーム側に千切れ,亀裂損傷が発生していました. |
〈事例:46〉
【R1‐Z (3XC) 3XC3 推定年式:1993年 参考走行距離:19,600km】 症状: タコメータの1,000rpm~1,500rpmの表示が見にくい状態でした. 点検: タコメータのレンズに傷が発生していました. 整備: 新品のメータパネルASSYに交換しました. |
〈事例:47〉
【RG400EW (HK31A) RG400Γ(ガンマ) Ⅰ型 年式:1985年 参考走行距離:12,600km】 症状: フロントブレーキがスカスカでほとんど握り切ってしまう状態であるのと同時に右キャリパから液漏れが発生していました. 点検: ダストシールが抜き取られていて,ピストンシールも劣化していました. 整備: シール類を新品に交換し,キャリパを修正研磨して全体を再塗装しました. |
〈事例:48〉
【GSX250RCH (GJ72A) GSX-R250 推定年式:1987年 参考走行距離:18,100km】 点検: スタビライザ取り付けボルトがナメていました. 整備: ナメていたものを含めすべてのボルトを新品に交換しました. |
〈事例:49〉
【RG250EW‐2 (GJ21A) RG250Γ(ガンマ) Ⅱ型 推定年式:1984年 参考走行距離:22,300km】 症状: フロントフォークがぐにゃぐにゃしていて底着きする状態でした. 点検: オイルロックピースやリーフスプリングの取り付けに致命的な誤りがありました. 整備: 破損していたオイルロックピースやリーフスプリング等を新品に交換しました. |
〈事例:50〉
【RG250EW‐2 (GJ21A) RG250Γ(ガンマ) Ⅱ型 推定年式:1984年 参考走行距離:22,300km】 症状: フロントフォークがぐにゃぐにゃしていて底着きする状態でした. 点検: ANDF内部のピストンとシリンダが固着していて機能していない状態でした. 整備: ANDFを取り外して専用に設計製作されたプレートを組み付け,フォークのセッティング変更を行いました. |
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