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【二輪自動車】 車体関係の故障、不具合、修理、定期点検、一般整備の事例 (事例:21~30)



事例:1~1011~20|21~30|31~4041~5051~60

〈事例21〉 


 【RG400EW (HK31A) RG400Γ(ガンマ) Ⅰ型  年式:1985年  (参考)走行距離:約16,500km】

 症状:
 クラッチ操作時に、レバー付近にわずかながたつきが発生していました。

 点検: クラッチレバー取り付けボルト軸受が摩耗していました。

 整備:: クラッチレバーを新品に交換しました。取り付けボルトも合わせて新品に交換しました。


〈事例22〉 


 【CBR250RH (MC17)  推定年式:1987年  (参考)走行距離:約45,500km】

 症状:
 リヤブレーキマスターシリンダ下部のブーツからオイルが漏れていました。

 点検: マスターシリンダのピストンカップが損傷していました。

 整備:: シリンダ内部を洗浄研磨し、ピストンカップASSYを新品に交換しました。


〈事例23〉 


 【RG400EW (HK31A) RG400Γ(ガンマ) Ⅰ型  年式:1985年  (参考)走行距離:約16,500km】

 症状:
 スピードメーターの針が動きませんでした。

 点検: スピードメーターギヤのドライブプレートの爪が破損していました。

 整備:: スピードメーターギヤASSYを交換しました。


〈事例24〉 


 【RG400EW (HK31A) RG400Γ(ガンマ) Ⅰ型  年式:1985年  (参考)走行距離:約12,500km】

 症状:
 タイヤに空気を入れても走行すると抜けてしまう状態でした。

 点検: リムバルブに亀裂が入ってて、そこから空気が抜けていました。

 整備:: リムバルブを新品に交換しました。


〈事例25〉 


 【RG250EW (GJ21A) RG250Γ(ガンマ) Ⅰ型  推定年式:1983年  (参考)走行距離:約23,500km】

 症状:
 走行すると振動でミラーの位置がずれてしまう状態でした。

 点検: ミラーホルダと可動軸を結ぶナットが緩んでいました。

 整備:: ミラーを分解し通常のナットをセルフロックナットに交換しました。


〈事例26〉 


 【CB250RSA-Ⅱ (MC02)  推定年式:1981年 参考走行距離:約16,500km】

 症状:
 走行中にスピードメータの指針が動かなくなりました。

 点検: スピードメータの不具合によりワイヤがほつれていました。

 整備:: 専用に設計製作したメータプレートを使用し、スピードメータをデイトナの電気式に交換しました。


〈事例27〉 


 【RG250EW (GJ21A) RG250Γ(ガンマ) Ⅰ型  推定年式:1983年  (参考)走行距離:約7,500km】

 症状:
 ミラーの可動部が固着していて任意の傾きにできず、後方確認が不十分な状態でした。

 点検: ミラーホルダと可動軸を結ぶナットやスプリング、シートが完全に錆で固着していました。

 整備:: ミラーを分解して錆で固着していた部品を再生し、ケースには塗装及び防水対策を施しました。


〈事例28〉 


 【GSX400R-2 (GK71B) GSX-R Ⅱ型  年式:1985年  (参考)走行距離:約16,000km】

 症状:
 フロントブレーキがスカスカしていて油圧がかからずブレーキレバーを握り切ってしまう状態でした。

 点検: ダストシールがピストンとハウジングに挟まり、ピストンの戻り量が多くなっていました。

 整備:: ブレーキキャリパを分解整備して油圧解放時のピストンの戻り量を正常にしました。


〈事例29〉 


 【GSX-R400RS (GK76A)  年式:1996年  (参考)走行距離:約38,500km】

 症状:
 タンデムステップが固着していて使用できない状態でした。

 点検: ステップ可動部のローラピンが固着していました。

 整備:: 固着したローラピンを修正研磨するとともに潰れていたブッシュを新品に交換しました。


〈事例30〉 


 【RG500EW-2W (HM31A) RG500Γ(ガンマ)Ⅱ型  年式:1986年  参考走行距離:18,500km】

 点検: 
ドライブスプロケット固定ナットが緩んでいました。

 整備: 
新品のロックナット及びロックワッシャを規定トルクで取り付けました。





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