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【二輪自動車】 エンジン関係の故障、不具合、修理、定期点検、一般整備の事例 (事例:261~270)






〈事例:E-262〉 


 【RG500EW-2W (HM31A) RG500Γ(ガンマ)  2型  年式:1986年  参考走行距離: 19,000 km 】

 症状: 赤信号の時に1速に入れたままクラッチを握り停止すると,シフトが固過ぎてニュートラルに入らない状態でした.

 
点検: 構成部品すべてを精密に調査・測定・研究しました.

 整備: 
研究結果に基づき,物理的・機械的に対応してエンジンを組み上げました.


〈事例:E-263〉 


 【ZRX (ZR400E) ZR400E-2  年式:1995年  参考走行距離: 20,800 km

 症状: キャブレータ付近からガソリン臭が発生していました.

 
点検: 燃料コックからガソリン漏れが発生していました.

 整備: 
燃料コックを新品に交換しました.


〈事例:E-264〉 


 【CB250RSA-Ⅱ(MC02)  推定年式:1981年  参考走行距離: ―

 
点検: カムシャフトおよびロッカーアームの接触部に傷がありました.またカム山が減っていました.

 整備: 
カムシャフトを中古良品に交換し,ロッカーアームは新品に交換しました.


〈事例:E-265〉 


 【GSX1300RY (GW71A) "HAYABUSA" 隼 (ハヤブサ)  年式:2000年  参考走行距離:約26,500 km

 症状: マフラーのサイレンサーにガタつきが発生していました.

 
点検: サイレンサーの保持スプリングが脱落していました.

 整備: 
新品の防振ゴム付きステンレススプリングを取り付けました.


〈事例:E-266〉 


 【GSX1300RY (GW71A) "HAYABUSA" 隼 (ハヤブサ)  年式:2000年  参考走行距離:約26,500 km

 症状: セルモータが空回りしてエンジン始動不能に陥っていました.

 
点検: ワンウェイクラッチが破損していました.

 整備: 
ワンウェイクラッチおよびセルモータを新品に交換しました.


〈事例:E-267〉 


 【RG500EW (HM31A) RG500Γ(ガンマ)  1型  年式:1985年  参考走行距離: ― 】

 症状: エンジンが始動不能に陥っていました.

 
点検: 2サイクルエンジンオイルが1番キャブレータに流れ込んでいました.

 整備: 
オイルチェックバルブの対策を実施しました.


〈事例:E-268〉 


 【CBR600RR (PC37) movistar Special Edition  年式:2006年  参考走行距離:約19,000 km

 症状: アイドリング時にバラつきが発生し時々回転が不安定になる状態でした.

 
点検: 各気筒の同調がわずかに狂っていました.またアイドリングのエンジン回転数が規定より低い状態でした.

 整備: 
同調調整し,アイドリング時におけるエンジン回転数を規定値にしました.


〈事例:E-269〉 


 【RG500EW-W (HM31A) RG500Γ(ガンマ) 1型  年式:1985年  参考走行距離:12,000 km

 症状: エンジン停止の静止状態において燃料漏れが発生していました.

 点検: フロートバルブに錆が混入していました.


 整備: キャブレータをオーバーホールし,同時に新品の燃料コックを追加しました.


〈事例:E-270〉 


 【RG500EW-2W (HM31A) RG500Γ(ガンマ)  2型  年式:1986年  参考走行距離: 19,000 km 】

 症状: 2サイクルエンジンオイルが漏れ出し,数日でオイルタンクが空になり全量落下しました.

 
点検: オイルアウトレットの吐出口が裂けていました.

 整備: 
オイルアウトレット及び周辺のゴム部品を新品に交換しました.






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