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CB250RSA-Ⅱ(MC02) 【2】




オイル漏れ等の発生していたエンジンをいわゆる腰上オーバーホール(overhaul)する為,車体から静かに取り外している様子です.



分解整備する為に専用のエンジン台に設置されたエンジンの様子です.



シリンダとピストン廻りのいわゆる腰上まで取り外したエンジンの様子です.



可視範囲でクランクシャフト奥の状態を点検しています.



新品のピストンおよびピストンピン,ピストンリングをコンロッドに取り付けた様子です.



点検洗浄・塗装されたシリンダをピストンに取り付けた様子です.



カーボンで真っ黒になっていた燃焼室および吸排気ポートを点検洗浄した様子です.



カーボンの堆積していた吸排気バルブを点検洗浄した様子です.



バルブの擦り合わせを行い,光明丹であたりを確認している様子です.



バルブガイドに新品のステムシールを取り付けた様子です.



点検測定・洗浄の完了したバルブスプリングをバルブに取り付けた様子です.



吸排気各バルブのリークテストを行い,きちんと密封されていることを確認している様子です.



整備の完了したシリンダヘッドをシリンダに取り付けた様子です.



カム山が摩耗していた為,良質のカムシャフトを選定してヘッドに取り付け ※1 バルブタイミングを調整した様子です.



内部を洗浄したヘッドカバーの様子です.



吸気と排気の両側とも摩耗していたロッカーアームを新品に交換してヘッドカバーに取り付けた様子です.



赤く縮緬塗装されたヘッドカバーを新品のヘッドカバーボルトで正確に取り付けた様子です.取り付け後にクランクシャフトを回転させ,ロッカーアームやバルブの動き具合を確認しました.



吸気側のバルブクリアランスを調整している様子です.排気側も同様に調整し直します.



いわゆる腰上オーバーホール(overhaul)の完了したエンジンの様子です.



サドル・トロリー・チェーンブロックおよびベルトを使用してエンジン台からエンジンを降ろし,車体まで移動している様子です.静かに,そしてほとんど力を使わずにエンジンを車体に載せます.
毎日子どもらの抱っこにおんぶで腰を使い切っている為,これ以上負担をかけるわけにはいかないのです.



車体に搭載されたエンジンの様子です.



アーシングケーブルをエンジンに取り付けた様子です.プラグから端子接地部までの抵抗値は0.01Ω未満になっています.



エンジンの圧縮圧力は1,200kPaと非常に良好な数値を示しています.



一般道および高速道路を250km程度試運転した様子です.各部問題なく非常に楽しく乗ることができます.




CB250RSA-Ⅱ(MC02)
25PS/8,500rpm 2,2kg-m/7,000rpm




※1 カムシャフトおよびロッカーアームの引っ掻き傷とカム山の減りによる出力減少について




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