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【二輪自動車】 エンジン関係の故障、不具合、修理、定期点検、一般整備の事例 (事例:221~230)




〈事例:221〉 


 【R1-Z (3XC) 3XC1  推定年式:1991年  参考走行距離:15,200 km】

 症状: クラッチの遊びが操作するたびに変化する状態でした.

 点検: クラッチケーブルのエンジン側アジャスタ部が固定されていない状態でした.

 整備: 
クラッチケーブルを新品に交換し,正確に調整・固定しました.


〈事例:222〉 


 【R1-Z (3XC) 3XC1  推定年式:1991年  参考走行距離:15,200 km】

 点検: チョークケーブルの長さが左右で異なっていました.またプランジャのゴムが変形していました.

 整備: 
プランジャASSYを含めてチョークケーブルを新品に交換しました.


〈事例:223〉 


 【R1-Z (3XC) 3XC1  推定年式:1991年  参考走行距離:15,200 km】

 症状: スロットルの戻りが悪い状態でした.

 点検: グリップ側のワイヤとキャブレータ側のワイヤの連結部が破損していました.

 整備: 
純正部品が絶版である為,社外の新品に交換しました.


〈事例:224〉 


 【R1-Z (3XC) 3XC1  推定年式:1991年  参考走行距離:15,200 km】

 点検: 燃料コック本体からパイプが外れました.

 整備: 
コックASSYを新品に交換し,クイックガスジョイントを使用してコックへの負荷を回避する対策をとりました.


〈事例:225〉 


 【R1-Z (3XC) 3XC1  推定年式:1991年  参考走行距離:15,200 km】

 点検: エアチャンバ保持ステーが折損していました.

 整備: 
保持ステーを新品に交換しました.


〈事例:226〉 


 【R1-Z (3XC) 3XC1  推定年式:1991年  参考走行距離:15,200 km】

 症状: 2サイクルエンジンオイルポンプからオイルが漏れ出していました.

 点検: 2サイクルエンジンオイルポンプ内部のシャフトが段付き摩耗していました.

 整備: 
2サイクルエンジンオイルポンプを新品に交換しました.


〈事例:227〉 


 【LS650 (NP41A) Savage  年式:1986年  参考走行距離:27,700 km】

 点検: 燃料コックの負圧ホースに亀裂および潰れが発生していました.

 整備: 
負圧ホース,クリップおよび擦れ防止スプリングをセットで新品に交換しました.


〈事例:228〉 


 【VS400FR (VK51A) Intruder(イントルーダー)400  年式:1994年  参考走行距離:約22,800 km

 点検: リヤバンクエアクリーナボックス下部に吹き返したガソリンと外部から侵入した雨水の混合物が堆積していました.

 整備: 
エアクリーナボックスを清掃しました.


〈事例:229〉 


 【RG400Γ (HK31A) RG400Γ  年式:1985年  参考走行距離:15,200 km】

 症状: アンダーカウル下部からガソリンが滝の様に漏れ出す状態でした.

 点検: 燃料系統に錆が発生していて,燃料フィルターに大きな穴が空いていて,フロートバルブに錆が挟まっていました.

 整備: 
燃料系統を整備し,穴の空いていたフィルターを新品に交換しました.


〈事例:230〉 


 【RG400Γ (HK31A) RG400Γ  年式:1985年  参考走行距離:15,200 km】

 症状: アンダーカウル下部からガソリンが滝の様に漏れ出す状態でした.

 点検: 燃料フィルターが錆で詰まっていて,さらにその下流で錆が発生していました.

 整備: 
燃料系統を整備し,錆の発生していたキャブレータをオーバーホールした在庫品と交換しました.




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