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【二輪自動車】 エンジン関係の故障、不具合、修理、定期点検、一般整備の事例 (事例:151~160)




〈事例:151〉 


 【RG400EW-2W (HK31A) RG400Γ(ガンマ) 2型  年式:1987年  実走行距離:1,200km】

 症状: 
オイルタンクが排気チャンバの熱を受けやすい状態に陥っていました.

 点検: オイルタンクヒートシールドが経年劣化による粘着力の低下により剥がれ落ちていました.

 整備: 
オイルタンクを洗浄し,側面及び下部のヒートシールドを新品に交換しました.


〈事例:152〉 


 【RG400EW-2W (HK31A) RG400Γ(ガンマ) 2型  年式:1987年  実走行距離:1,200km】

 点検: エアフィルタが経年劣化により非常に脆くなっていました.

 整備: 
エアフィルタ及び取り付け部ガスケットを新品に交換しました.


〈事例:153〉 


 【RG400EW-2W (HK31A) RG400Γ(ガンマ) 2型  年式:1987年  実走行距離:1,200km】

 点検: スタータホースの曲げ部分が潰れていました.

 整備: 
新品のスタータホースを適正な長さに調整して取り付けました.


〈事例:154〉 


 【RG400EW-2W (HK31A) RG400Γ(ガンマ) 2型  年式:1987年  実走行距離:1,200km】

 点検: 燃料コックブリーザホースの取り付けクリップが緩んでいました.

 整備: 
ブリーザホース及びクリップを適切ないわゆる正規の純正新品に交換しました.


〈事例:155〉 


 【RG400EW-2W (HK31A) RG400Γ(ガンマ) 2型  年式:1987年  実走行距離:1,200km】

 点検: エアパイプ締め付けクランプのねじの頭がなめていました.

 整備: 
エアパイプクランプをASSYで新品に交換しました.


〈事例:156〉 


 【RG400EW-2W (HK31A) RG400Γ(ガンマ) 2型  年式:1987年  実走行距離:1,200km】

 点検: キャブレータ間を連結する燃料ホースが長過ぎて垂れ下がっていました.

 整備: 
燃料ホースを新品に交換し,その際に適切な長さに調整しました.


〈事例:157〉 


 【RG400EW-2W (HK31A) RG400Γ(ガンマ) 2型  年式:1987年  実走行距離:1,200km】

 点検: エアパイプがキャブレータ側で外れていました.またその保持リングが劣化して変形・硬化していました.

 整備: 
リング及びそのクランプを新品に交換しました.


〈事例:158〉 


 【RG400EW-2W (HK31A) RG400Γ(ガンマ) 2型  年式:1987年  実走行距離:1,200km】

 症状: 
チョークレバーが完全に固着して全く動かない状態でした.

 点検: キャブレータ内部でスタータプランジャが錆により強固に固着していました.

 整備: 
スタータプランジャ廻りの部品及びチョークワイヤケーブルASSYを新品に交換しました.


〈事例:159〉 


 【RG400EW-2W (HK31A) RG400Γ(ガンマ) 2型  年式:1987年  実走行距離:1,200km】

 症状: フロートチャンバの締め付けスクリュが著しく錆びて固着していました.

 点検: 
キャブレータフロートチャンバの締め付けが不適切でした.

 整備: 
新品のスクリュワッシャを使用して適切なトルクでフロートチャンバを締め付けました.


〈事例:160〉 


 【RG400EW-2W (HK31A) RG400Γ(ガンマ) 2型  年式:1987年  実走行距離:1,200km】

 点検: 燃料フィルタが潰れて変形していました.

 整備: 
フィルタの下流にあたる燃料パイプ内部の錆や異物の除去を実施してから燃料フィルタを新品に交換しました.






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