【二輪自動車】 エンジン関係の故障、不具合、修理、定期点検、一般整備の事例 (事例:231~240) |
〈事例:231〉
【RG400Γ (HK31A) RG400Γ 年式:1985年 参考走行距離:15,200 km】 点検: オイルタンクの断熱材が紛失していて排気管からの熱が直接影響する状態でした. 整備: 新品の断熱材をオイルタンクに取り付けました. |
〈事例:232〉
【SDR (2TV) 推定年式:1987年 参考走行距離:8,800 km】 点検: ラジエータ内部の冷却水が不足している状態でした.またキャップに水垢が堆積していました. 整備: 冷却水を補充しキャップを新品に交換しました. |
〈事例:233〉
【SDR (2TV) 推定年式:1987年 参考走行距離:8,800 km】 症状: クラッチ操作にザラツキがありフィーリングが悪化した状態でした. 点検: クラッチケーブルの取り回しが不適切で,ワイヤに曲りが発生していました. 整備: クラッチケーブルを新品に交換し,正しい取り回しで設置しました. |
〈事例:234〉
【SDR (2TV) 推定年式:1987年 参考走行距離:8,800 km】 症状: スロットルの戻りが極端に悪化した状態でした. 点検: スロットルケーブル樹脂部が2か所破損していました.またケーブルの取り回しが不適切でした. 整備: スロットルケーブルASSYを新品に交換し,適切な取り回しで設置しました. |
〈事例:235〉
【XZ50 Type D9 (AC18) エイプ・50 Type D Ape (50) 推定年式:2008年 参考走行距離:約4,400km】 点検: スパークプラグ電極部が著しく消耗していました. 整備: スパークプラグを新品に交換しました. |
〈事例:236〉
【ST400V (NK43A) テンプター 年式:1997年 参考走行距離:約19,200 km】 症状: シリンダヘッドからオイルが漏れ出していました. 点検: シリンダヘッドガスケットやゴムプラグ等が消耗していました. 整備: 各部を点検整備し,消耗品を新品に交換してエンジンを組み立てました. |
〈事例:237〉
【ST400V (NK43A) テンプター 年式:1997年 参考走行距離:約19,200 km】 症状: シリンダヘッドからオイルが漏れ出していました. 整備: ヘッドを含め,ピストン廻りまでエンジンを整備しました. |
〈事例:238〉
【RG400Γ (HK31A) RG400Γ 年式:1985年 参考走行距離:15,200 km】 症状: クラッチカバーからオイルが漏れる状態でした. 点検: 取り付けボルトの緩みやガスケットの経年劣化が見られました. 整備: 新品のガスケットおよびボルトを使用し,接触面の修正研磨,漏れ対策を実施してクラッチカバーを取りつけました. |
〈事例:239〉
【ST400V (NK43A) テンプター 年式:1997年 参考走行距離:約19,200 km】 症状: チョークレバーの操作感が重く元に戻らない状態でした. 点検: チョークワイヤが固着していました. 整備: チョークワイヤやホルダASSYを含め,チョーク機構の構成部品をすべて新品に交換しました. |
〈事例:240〉
【GSX1300RY (GW71A) HAYABUSA 隼 「ハヤブサ」 年式:2000年 参考走行距離:25,000km】 症状: アイドリング時にバラつきが発生していました. 点検: 各気筒の負圧の同調が狂っていました. 整備: スロットル開度の負圧同調調整を実施し,スロットルポジションセンサの位置を修正しました. |
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