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【二輪自動車】 エンジン関係の故障、不具合、修理、定期点検、一般整備の事例 (事例:211~220)




〈事例:211〉 


 【RG400EW 2W (HK31A) RG400Γ(ガンマ) 2型  年式:1987年  走行距離:23,500km】

 症状: 加速が悪い状態でした.

 点検: 1番シリンダと3番シリンダが不完全燃焼していました.

 整備: 
キャブレータをオーバーホールし,空燃比と最適にするとともにプラグの熱価も変更しました.


〈事例:212〉 


 【RG400EW 2W (HK31A) RG400Γ(ガンマ) 2型  年式:1987年  走行距離:23,500km】

 点検: オイルホースのクリップが反転した状態で取り付けられていました.

 整備: 
クリップの切れ目が外側から見えない様に取付し直しました.


〈事例:213〉 


 【RG400EW 2W (HK31A) RG400Γ(ガンマ) 2型  年式:1987年  走行距離:23,500km】

 点検: トラップがエアパイプジョイントに入っていない状態でした.

 整備: 
新品のトラップを取り付けました.


〈事例:214〉 


 【RG400EW 2W (HK31A) RG400Γ(ガンマ) 2型  年式:1987年  走行距離:23,500km】

 症状: 加速が悪い状態でした.

 点検: スロットルバルブ内部に腐敗したガソリンが堆積していました.

 整備: 
スロットルバルブ内部を洗浄し,その他のキャブレータの部位を整備・調整して空燃比と最適にしました.


〈事例:215〉 


 【RG400EW 2W (HK31A) RG400Γ(ガンマ) 2型  年式:1987年  走行距離:23,500km】

 点検: 燃料ホースの長さが不適切でした.

 整備: 
新品の燃料ホースを適切な長さに調整して取り付けました.


〈事例:216〉 


 【RG400EW 2W (HK31A) RG400Γ(ガンマ) 2型  年式:1987年  走行距離:23,500km】

 点検: オイルチェックバルブのニップル部が再使用されていました.

 整備: 
新品のオーバーサイズのニップルに交換しました.


〈事例:217〉 


 【RG400EW 2W (HK31A) RG400Γ(ガンマ) 2型  年式:1987年  走行距離:23,500km】

 点検: オイルポンプが泥と油で汚れていました.

 整備: 
オイルポンプ外観を洗浄・研磨しました.


〈事例:218〉 


 【R1-Z (3XC) 3XC1  推定年式:1991年  参考走行距離:15,200 km】

 症状: チョークレバーを操作する際に大きなガタつきが発生していました.

 点検: 軸受部の摩耗によりピンが抜けてレバーが半分脱落していました.

 整備: 
破損していたレバーを始め,始動操作部はすべて新品に交換しました.


〈事例:219〉 


 【R1-Z (3XC) 3XC1  推定年式:1991年  参考走行距離:15,200 km】

 点検: リザーバタンクに冷却水が全く入っていませんでした.またラジエータ内部にも十分な冷却水がありませんでした.

 整備: 
汚れていたリザーバタンクを新品に交換し,新しい冷却水を入れました.


〈事例:220〉 


 【R1-Z (3XC) 3XC1  推定年式:1991年  参考走行距離:15,200 km】

 点検: YPVSケーブルの調整が不適切でした.またプーリーキャップの取り付けねじがナメていました.

 整備: 
ケーブルおよびプーリー,キャップ,ねじ等を新品に交換し適切にアジャスタを調整しました.




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