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【二輪自動車】 エンジン関係の故障、不具合、修理、定期点検、一般整備の事例 (事例:171~180)




〈事例:171〉 


 【SE50MSJ (AF19) DJ1-RR  推定年式1988年  参考走行距離:10,700km】

 症状: 
エンジンをかけるとキャブレータからガソリンが漏れ出す状態でした.

 点検: キャブレータ内部に粉末状の赤錆が堆積していました.

 整備: 
キャブレータを分解整備し,燃料ラインにフィルターを設置しました.


〈事例:172〉 


 【CB250RS (MC02)   推定年式1981年  参考走行距離:18,200km】

 点検: オイルスクリーンに金属粉やゴミが堆積していました.

 整備: 
オイルスクリーンハウジングを洗浄し,オイルスクリーンを新品に交換しました.


〈事例:173〉 


 【RG250EW (GJ21A) RG250Γ(ガンマ) 東京SBS仕様  推定年式1983年  参考走行距離:8,000km】

 症状: 
エンジンが始動不能に陥っていました.

 点検: フロートバルブシートとバルブの側面が締まった固着していて燃料が供給されない状態でした.

 整備: 
キャブレータを分解整備し,フロートバルブASSYを新品に交換しました.


〈事例:174〉 


 【CB250RS (MC02)  推定年式1981年  参考走行距離:18,300km】

 症状: 
整備後と比較すると,結果論的にクラッチのフィーリングが劣化していました.

 点検: クラッチスプリングが衰損して自由長が短くなっていました.

 整備: 
クラッチスプリングを新品に交換しました.


〈事例:175〉 


 【CB250RS (MC02)  推定年式1981年  参考走行距離:18,300km】

 症状: 
ヘッドカバーにアルミニウム特有の腐食が発生していました.

 点検: ヘッドカバーを取り外してバルブクリアランスを測定すると,基準値以上に広がっていました.

 整備: 
バルブクリアランスを適切に調整し,ヘッドカバーを新品に交換しました.


〈事例:176〉 


 【RG250EW (GJ21A) RG250Γ(ガンマ) 1型  推定年式1983年  参考走行距離:9,200km】

 症状: 
ドレンボルトが固着していてガソリンを排出できない状態でした.

 点検: ドレンボルトが腐敗したガソリンと錆により固着していました.

 整備: 
固着していたドレンボルトを抜き取り新品に交換し,腐敗していたハウジングを洗浄しました.


〈事例:177〉 


 【RG250EW (GJ21A) RG250Γ(ガンマ) 1型  推定年式1983年  参考走行距離:9,200km】

 症状: 
1番シリンダから排気漏れが発生していました.

 点検: 排気チャンバ取り付けボルトの左側がシリンダに折れ込んでいて正確にチャンバが固定されていませんでした.

 整備: 
逆ドリルおよびエキストラクタを使用した正確な作業により,どこも傷つけることなくボルトを抜き取りました.


〈事例:178〉 


 【RG400EW 2W (HK31A) RG400Γ(ガンマ) 2型  年式:1988年  走行距離:58,000km】

 点検: マッドガード取り付けスクリュの頭がなめて固着しており,周囲がこぼれたオイルと泥の混合物で汚染されていました.

 整備: 
オイルタンクやマッドガードを点検洗浄し,取り付けスクリュ,ロックワッシャおよびワッシャを新品に交換しました.


〈事例:179〉 


 【RG250EW (GJ21A) RG250Γ(ガンマ) 1型  推定年式1983年  参考走行距離:9,200km】


 点検: エアベントホース固定ガイドプレートが上下逆に取り付けられている上ねじられていました.

 整備: 
プレートを新品に交換しました.


〈事例:180〉 


 【RG250EW (GJ21A) RG250Γ(ガンマ) 1型  推定年式1983年  参考走行距離:9,200km】

 症状: 
フロートチャンバ取り付けスクリュからガソリンが漏れ出していました.

 点検: フロートチャンバ取り付けスクリュの締め付けトルクが不足していました.

 整備: 
フロートチャンバ取り付けスクリュを新品に交換し,規定トルクで正確に締め付けました.





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