RZV500R (51X) 専用設計 デジタルYPVSコントローラ 税込価格 59,800円
適合車種:RZV500R 純正品番:47x-85830-M0互換 純正品番:1TG-85830-01互換
-----[MEGA-denshi製 RZV500R専用設計デジタルYPVSコントローラの特徴]-----------------------------------
1、純正ベースの安心安全なYPVS開度マップ
⇒ 純正YPVSコントローラのYPVS開度データを解析し、純正マップを再現することにより、違和感のない走りが可能です。
2、MEGA-denshi YPVSコントローラ専用のYPVS保護機能を搭載
⇒ モータ駆動安全装置を搭載し、車体側YPVSユニット内部の回路の保護機能を搭載しております。(※画像は例としてSDR用のYPVSサーボモータで説明しています。)
保護機能1: ポテンショメーター信号線断線時のモータ動作停止 |
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MEGA-denshi CDI では、常時信号線をモニタ、断線の有無を監視しています。万が一ギボシが外れた場合、断線を検出してモータ動作を停止させ、ワイヤを無理に引っ張り続け、ワイヤやプーリが損傷することを防ぎます。またモータの過電流による焼損、CDI回路内のドライバの破損も防ぎます。 |
保護機能2: プーリ位置の異常検出時のモータ動作停止 |
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MEGA-denshi CDI ではプーリがYPVSマップの範囲(YPVSが正常に稼働する動作範囲の上限、下限)を大きく超えている場合、YPVSの取り付け異常と判断し、モータ動作を停止させます。これにより物理的に異常な範囲でYPVSが動作するのを防ぎ、ワイヤやプーリが損傷することを防ぎます |
3、エンジン始動後の安定的なYPVS全閉動作
⇒ エンジンが始動して回転が安定してからYPVSを全閉にします。これは初爆後の燃焼を安定させるねらいがあります。
4、CPUやモータドライバを始め、電子部品は車載規格をクリアした部品を使用しています。
⇒ CPUは車載で世界シェアトップレベルの日本の半導体メーカーRENESASの車載用CPUを使用しています。またYPVS制御の要となるモータドライバも車載用を搭載、その他、使用している電子部品は、厳しい条件であるAEC-Qxxx 準拠といった車載用を使用しています。
5、MEGA-denshi RZV500R専用設計デジタル進角CDIにも使用可能
⇒ RZV500Rの弊社CDI→にも対応している為、
純正CDIと同じく、そのままYPVSコントローラを交換するだけで使用できます。
6、販売後もサポートします
⇒ ユーザー登録することにより、一定条件のもと、3年間万が一の故障でも新品に交換する保証をおつけします。
[取り付けについて]
MEGA-denshi RZV500R専用設計YPVSコントローラは純正互換なので、カプラーオンで純正CDIと同じようにそのまま車体に取り付けることができます。
手順1:純正YPVSコントローラを取り外し、図の様にMEGA-denshi YPVSコントローラのカプラを接続します。次にMEGA-denshi YPVSコントローラ本体を取り付けます。ネジは上側1か所ですが、必要に応じて下も結束バンド等で固定して、取り付け完了となります。
手順2:基本的に純正と同じ全開位置で停止するようになっているので基本的に調整は不要ですが、個体差によりわずかにズレが生じた場合は、サービスマニュアルにしたがって調整して下さい。
※イグニションONでエンジンが停止している場合(イニシャライズ後やエンスト時)は、CPUが常にYPVSを全開にしようと位置を監視・調整しています。ですので、プーリのワイヤ調整の際は必ずイグニションOFFで行ってください。
[注意点]
・誤作動防止の為、NGK抵抗入りプラグをご使用下さい。その他のプラグでは動作未確認となります。
・純正イグニションコイルおよびハイテンションコード以外での動作は未確認の為、社外の強化コイルやホットワイヤー等は非適合となります。
⇒ 誤作動した場合、内部ICが損傷し、YPVSコントローラが故障するおそれがあります。
・本製品を分解した場合、保証の対象外となります。
※配線被覆は行っておりませんので、ユーザー様が必要に応じて施工してください。
[開発について]
RZV500RのYPVSは、YPVSコントローラにより点火とは別に独立して制御されています。MEGA-denshi YPVSコントローラも純正と同様に、CDIとは別に専用のコントロールユニットとして設計することにより、CPUの負荷が軽くなるメリットを最大限発揮しています。また、異常位置の検出や、断線・短絡時にユニットおよびアクチュエータを保護する機能を搭載し、絶版部品に無理のかからない設計を心がけました。モータドライバは実績のある車載用ドライバを搭載し万全を期しています。
2000年代からCPUはすべてシングルチップ化して非常にコンパクトになりました。搭載しているデジタル制御を担う高性能CPUは、日本が世界に誇る車載半導体メーカーRENESAS社のものです。日本車のインジェクションモデルの純正ECU内部にもRENESASのCPUが使われていることからも、信頼性のある日本の半導体企業を MEGA-denshi
は支持します。
RZV500Rの発売が1980年代半ばですから、すでに数十年経過しています。CDIと同様に、YPVSコントローラも劣化しています。その中で新品のデジタルYPVSコントローラを供給させていただくことにより、今後もずっと安心して維持し続けられるようお役に立てれば幸いです。
[バージョン情報]
2023年--------------------------------------------------------------------------------
2023.5.21 RZV500R (51X) 専用設計デジタルYPVSコントローラ ver.1.0 新発売
-----[お客様の声]-----------------------------------
ここではYPVSコントローラ装着後にいただいたお客様の声の中から、掲載に快諾していただいたものをご紹介します。修理の際に絶版部品で困っていた方、予備を兼ねた純正からの換装で性能がUPした方、色々なケースがあるかと思います。もちろんすべての方が同じような体感を得られるとは限りませんが、ひとつの目安としてインプレッション等を参考にしていただければ幸いです。
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