事例:E‐88
転倒によるクラッチカバーの破損がもたらすミッションオイル漏れについて |
【整備車両】
RG250EW (GJ21A) RG250Γ(ガンマ) Ⅰ型 推定年式:1983年 参考走行距離:約19,000km |
【不具合の状態】
エンジンをかけて走行すると,クラッチカバー中間部からミッションオイルが漏れ出す状態でした. |
【点検結果】
この車両はお客様が自賠責が切れてから数年間乗らずに保管されていたもので,
今回再び乗られる為にメガスピードにて各所整備を承ったものです.
キャブレータのオーバーホール【overhaul】(分解整備・精密検査)やオイル廻りの整備一式,
前後ブレーキ廻りの整備等を行い走行できる状態にして試運転を行ったところ,
クラッチカバーやキックペダルの付け根からからミッションオイルが漏れ出している ※1 のを確認しました.
ここではクラッチカバーからのオイル漏れの修理事例を記載します.
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