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RG250EW-2C (GJ21A) RG250Γ(ガンマ) 2型




いわゆる片肺になるということで、メガスピードにて整備を承ったものです。まずシリンダの状態を確認する為、圧縮圧力を測定しました。両側とも1,100kPa程度あり、エンジンのシリンダ周りは良好であることを確認しました。



セッティングの誤っていたキャブレータを取り外し ※1、同時にインシュレータを新品に交換した様子です。



セッティングが不適切な上に摩耗していたジェットニードルおよびリング、スプリング、ブーツ、アジャスタ等を新品に交換します。



ニードルを調整し、各部新品の部品で組み立てたスロットルバルブの様子です。



汚れていたフロートチャンバを洗浄し、各部を点検した様子です。



スロットルバルブカバーを取り外して裏側も可能な限り洗浄した様子です。



キャブレータボデーの内側まで可能な限り洗浄・点検した様子です。



スロットルバルブガイドを洗浄・点検した様子です。トルクスもすべて新品に交換します。



左側スロットルバルブガイドを取り付けたキャブレータボデーの様子です。



スロットルバルブガイドの取り付けられたキャブレータボデーに当社スペシャルガスケットを使用してカバーを組み付けます。インターネット上で出回っているモノよりも厚くシール性能が高くなっています。



当社スペシャルガスケットを使用して新品のトルクスで正確にキャブレータボデーにカバーを取り付けた様子です。



新品のエアスクリュを新品のスプリングを使用して取り付け適切に調整した様子です。



新品のニードルジェットホルダおよびシートを取り付け、適切な新品のメインジェットを選定してキャブレータに取り付けた様子です。



新品のフロートバルブシートを新品のプレートおよびスクリュで取り付けた様子です。



新品のパイロットジェットおよびフロートを取り付け油面を調整した様子です。



1番、2番キャブレータとも整備の完了した様子です。



オーバーホール(分解洗浄・精密検査・再組立て)の完了したキャブレータの様子です。



整備の完了したキャブレータをエンジンに取り付けた様子です。同時にスロットルワイヤASSYも新品に交換してあります。



オーバーホールの完了したキャブレータを横から見た様子です。外観も美しくサッパリしたものになっています。



オイルポンプレバーの開度を調整した様子です。



オイルラインのエア抜きを実施している様子です。



クラッチワイヤを新品に交換すると同時にレリーズを調整している様子です。



新品の燃料コックに新品の燃料フィルタを取り付けている様子です。



ON側、RES側、ともに新品の燃料フィルタを取り付け、整備したキャブレータを保護します。



新品の燃料フィルタを取り付けた新品のコックに、新品の燃料ホースおよびスプリング、クリップを取り付けた様子です。



新品の燃料コックを新品のスクリュでフレームに取り付けた様子です。



亀裂の入っていたエンジンマウントプレートを肉盛溶接・切削研磨した様子です。



フラットな仕上げでは強度が足りないことから、再度肉盛りして補強したエンジンマウントプレートの様子です。



規定トルクでエンジンに取り付けた補強されたエンジンマウントプレートの様子です。



スロットルグリップおよび左ハンドルグリップを新品に交換し、整備の完了した車体の様子です。



一般道60km、高速30km程度試運転を実施してから取り外したプラグの様子です。理想的な焼け具合です。2スト的な吹け上がりや低速トルクの確保、アイドリングの安定、発進の状態、信号待ちでの1速からニュートラルへのシフト等すべて良好になったことを確認して整備を完了しました。



RG250EW-2C (GJ21A) RG250Γ(ガンマ) 2型
45PS/8,500rpm 3,8kg-m/8,000rpm 乾燥重量:131kg




※1 セッティング不良による空燃比の狂いがもたらす低速トルク不足と加速不良について








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