トップページ> MEGA-denshi> MEGA-denshi-CDI >
DREAM 50専用設計 デジタル進角CDI ~Final Edition~ 税込価格 99,800円 適合車種:DREAM 50 (CB50V) 純正品番:30410-GCR-000互換 -----[MEGA-denshi製 DREAM 50専用設計デジタル進角CDIの特徴]-----
1、リミッターを排除し、本来のエンジン性能を発揮 ⇒ 純正CDIではニュートラルを含め、出力制御が行われています。そこでMEGA-denshi CDI は出力制御の無いCDIを開発しました。 純正CDIでは空吹かしでも10,000rpm程度で頭打ちになってきますが、弊社CDIの場合、無負荷では少なくとも15,000rpm(それ以上行きそうですがエンジンブロー防止の為、それ以上は未確認)まで回る為、特に負荷の軽い1, 2速はオーバーレブにご注意下さい。エンジン性能をフルに使うことができるので、走行抵抗と機械的出力がつり合う回転まで回ります。 2、イグニションONでオープニングを演出 ⇒ イグニションキーをONにすると、1度だけタコメータの針が15,000rpmまで動き、0rpmまで戻ります。純正CDIには無い演出をお楽しみ下さい。 3、純正と同様にウインカーを使用可能 ⇒ 純正CDIと同様にMEGA-denshi CDIもCDI内部にウインカーリレーを内蔵しており、インジケータを含めてそのままウインカーが使用できます。 ウインカーリレー回路は純正の消費電力と同じ、1か所10Wのバルブを使用する前提で設計しておりますので、ウインカーバルブは1か所につき10Wを超えない範囲で選定して下さい。ウインカーリレーはCPU制御しているので、ワット数に応じて点滅回数が変化することはありません。 4、サイドスタンドインタロックの解除 ⇒ 純正CDIはサイドスタンド使用時にニュートラル以外のギヤにするとエンジンが停止するインタロック機能がありますが、MEGA-denshi CDI ではあえてインタロック機能を解除(実装しない) しております。 理由は車両の発売からすでに数十年経過している為、劣化した車両側のサイドスタンドスイッチの故障による突然のエンジン停止を避ける為です。したがって、本CDIをお使いいただいた際の発進時にはサイドスタンドの払い忘れにご注意下さい。 5、CPUや電子部品は車載規格をクリアした部品を使用しています。 ⇒ CPUは車載で世界シェアトップレベルの日本の半導体メーカーRENESASの車載用CPUを使用しています。点火回路はもちろんのこと、ウインカーリレーその他、使用している電子部品は、厳しい条件であるAEC-Qxxx 準拠といった車載用を使用しています。 6、純正CDIと比較して約120gの軽量化 ⇒ 純正CDIをMEGA-denshi CDIに交換するだけで、約120gの軽量化が可能です。これは比率でおよそ40%にあたります。特に空冷単気筒といった部品点数の少ない車両において、約120gの軽量化は無視できない大きなアドバンテージとなります。
7、販売後もサポートします ⇒ ユーザー登録することにより、一定条件のもと、1年間万が一の故障でも新品に交換する保証をおつけします。また、保証期間が切れても有償にはなりますが、可能な限りサポートさせていただきます。
[取り付けについて] MEGA-denshi DREAM 50専用設計デジタル進角CDIは純正と同様にカプラーオンで取り付けることができます。 ※配線被覆は行っておりませんので、ユーザー様が必要に応じて施工してください。 手順1:純正CDIをゴムのホルダごと取り外します。次に弊社CDIの両面テープを剥がして取り付け準備を行います。 手順2:CDI本体を図の様に両面テープで取り付け、黒の9極カプラ同士を接続します。 手順3:図の様に緑の3極カプラ(車体側)と白の3極カプラ(CDI側)を接続し、灰の6極カプラ同士を接続します。 ※ 弊社CDIの白3極カプラは2極、灰の6極カプラは1極しか使用していません。 手順4:青/黄のオス・ギボシ(車体側)と白のメス・ギボシ(CDI側)、黒/赤のメス・ギボシ(車体側)と赤のオス・ギボシ(CDI側)をそれぞれ図の様に接続し、配線をまとめてCDIの取り付けは完了です。 [注意点] ・エンジン回転のレブリミッターはあえてプログラムしておりませんので、回し過ぎにはご注意下さい。 ・開発時はマニュアル値での最高出力発生回転数までエンジンが吹け上がることを確認していますが、それ以上の回転域の動作は保証外となります。 ・誤作動防止の為、NGK抵抗入りプラグをご使用下さい。その他のプラグでは動作未確認となります。 ・純正イグニションコイルおよびハイテンションコード以外での動作は未確認の為、社外の強化コイルやホットワイヤー等は非適合となります。 ⇒ 誤作動した場合、内部ICが損傷し、CDIが故障するおそれがあります。 ・バイク本体のレギュレータが故障すると、CDIへの供給電圧が異常値になり、内部のICレギュレータが破損しCDI故障に至ります。 ・配線被覆を含め、CDIを分解した場合、保証の対象外となります。 [開発について] DREAM 50は原付1種というカテゴリに位置する為、最高速度はメーカーが自主的な規制の60km/h程度で抑える等、各種の制限があります。純正CDIはそれを実現する為に様々な出力抑止策が内蔵されていています。 実際にフルノーマルのストック状態の車両では、無負荷の空吹かしでさえ10,000rpmを超えると極端に回転上昇が鈍くなります。この段階で明確な違和感を覚えますが、その上で乗ってみると、これは無いな、というくらい不自然なエンジン回転の頭打ちに出くわします。もともと49ccしか排気量が無いので非力ですが、パワーが削がれているというよりは、いきなりパワーダウンするといった印象を受けます。 そこでメガ電子としては、バイク本来のエンジンの伸びを楽しめるように、点火ユニットとしては極力エンジンが自然に滑らかに回る様に設計しました。その結果、頭打ちは機械的なエンジン出力の限界と走行抵抗がぶつかる点まで伸びました。したがって、無負荷の空吹かしではタコメータの15,000rpmの目盛を振り切る勢いで回転が上がり、軽負荷の1, 2速では容易に13,500rpmのレッドゾーンに突入します。もっとも、最高出力が発生する11,000rpm付近でシフトアップしていくライディングスタイルの方がエンジンにも加速度的にも良いと言え、逆にオーバーレブしない様にライダーが気を付けて運転することが望まれます。 DREAM 50の発売が1990年代後半ですから、すでに数十年経過しています。当然CDIも劣化しています。点火の不具合だけでなく、リミッターカットやウインカーリレーの故障にもこの1台ですべて対応できます。とてもスマートです。日本が世界に誇るルネサスCPUを搭載した新品のデジタル制御による【リミッタの無いエンジン本来の性能を発揮できるCDI】を供給させていただくことにより、今後もずっと安心して維持し続けられるようお役に立てれば幸いです。 --------------------[お客様の声]--------------------
ここではCDI装着後にいただいたお客様の声の中から、掲載に快諾していただいたものをご紹介します。修理の際に絶版部品で困っていた方、予備を兼ねた純正からの換装で性能がUPした方、色々なケースがあるかと思います。もちろんすべての方が同じような体感を得られるとは限りませんが、ひとつの目安としてインプレッション等を参考にしていただければ幸いです。
|
Copyright © MEGA-speed. All rights reserved |