*メガスピード第8回ツーリング 「2016年11月20日(日)」を開催しました!* |
メガスピード第8回ツーリングを2016年11月20日(日)に開催しました。天気予報は晴れのはずなのに、外は滅多にないくらいの濃い霧で覆われていました。そんなぁ・・・と思いながら朝食を詰め込み、玄関を出て工場に入りました。かなりの寒さ。ハヤブサに付けている油温計を見ると10.6℃。冷えるわけだ。 お客様がいらっしゃる前になるべく暖かくしておこうとストーブを付けると、ほどなくNC700のお客様が見えました。続いてFZR250Rのお客様も到着されました。テンプターのお客様もいらっしゃったので、簡単に自己紹介をしました。そして定時の9時20分を過ぎたので、メガスピードを出発することにしました。 ● 当社メガスピードを出発 (AM9:20) ↓ ● 圏央道:白岡菖蒲インターから東北道へ ↓ ● 東北道を経由し、北関東道:出流原パーキングで休憩 まず出発した時点で濃霧に悩まされましたが、白岡菖蒲インターの料金所を通過するとヤバイ感じが・・・ まったく見えません。あまりにも霧が深く、先行き不安になる感じです。も~、今日は晴れの約束なのにぃ!と天気予報を恨みながらも、前進することに。気を付けて運転し、北関東道の出流原パーキングまでは皆で一緒に高速を走行しました。 出流原パーキングに着く頃には空に晴れ間が広がっていました。すがすがしい感じです。 ここで少し休憩し、私は1人で濡れたベンチに座り腰を休めていました。お客様たちはそれぞれで話が弾んで楽しそうでした。あれ、テンプターがいない!? いえいえ、ちょうど私のバイクで隠れてしまいました。スミマセン。 ● 北関東道から関越道:渋川伊香保インターで降り、国道17号へ ↓ ● 国道353号を経由し、「レストラン赤城」でお昼休 (AM11:50) 出流原パーキングから渋川伊香保インターまではフリー走行とし、料金所先で待ち合わせることにしました。私はNC700のお客様と一緒に行きました。少し先に着いたので休憩していると、あとからFZR250Rのお客様とテンプターのお客様が一緒に来ました。 渋川伊香保インターで一般道に入り、国道353号沿いの「富士見温泉見晴らしの湯ふれあい館」内の「レストラン赤城」でお昼休みにしました。親子連れなどでかなり賑わっていました。 どうやら上州赤城かつ丼がお勧めのようなので、私はそれを注文しました。うどんもあり迷ったのですが、今回はご飯にしました。というのも、寒い時に汁物をいただくとかなりトイレが近くなる為、それは回避したかったのです。 かつ丼は食べても食べても中々なくならず、私一人最後まで食べ続けていました。「この量は良心的だね。」と同じものを注文されたテンプターのお客様。何とか食べ終えると、食べ過ぎた感が出てしまい、少し気持ち悪くなってしまいました。実際に帰宅した午後6時半まで何も食べなくてもお腹が空きませんでした。すぐに腹ペコになる私にしては、6時間も持つなんて珍しいことです。 お昼休みのあとは、県道4号沿いのガソリンスタンドで給油し、赤城山に備えました。上りは頂上の赤城神社までセンターラインのある舗装された走りやすい路面です。上り始めた地点では紅葉が少し楽しめました。 ● 国道353号から県道4号「赤城道路」へ ↓ ● 大沼、赤城神社で休憩 県道4号を上り切ると、沼が広がっていて、その畔に神社があります。 駐車場から架かっている赤い橋を渡ると赤城神社が待っています。山のてっぺんで橋を作るのは大変だったろうなぁと思いながら渡りました。 橋を渡るとすぐに鳥居があります。この神社は石造りでした。大沼沿いに歩いて神社に向かいます。 赤城大明神! です。早速お参りして色々願っておきました。 「小銭がない!」とNC700のお客様。 「大丈夫ですよ。私がみんなの分までお賽銭しておきました。」 そう言って、私は財布をしまいました。今回は奮発して100円入れておきました。え? 少ないですって? その割には願い事し過ぎたかなぁ。もちろん最初の願いは、みんなが無事に帰宅できます様に。 今回は赤い橋をバックに記念撮影しました。みなヘルメットをバイクと一緒に駐車場に置いてきてしまったので、今回は私もヘルメットなしで撮影しました。しかし逆光処理4人分すると、もう訳が分からない状態になってしまいました。かなり怪しい・・・ 次回はバイクのそばにいる時にヘルメット姿で撮りたいと思います。 紅葉が楽しめるかと思いきや、山頂付近の木々はみな枝しか残っていませんでした。この辺りはそのような種類の樹木なのかも知れません。 ● 再び赤城道路を経由し、北側から県道251号へ ↓ ● 途中で休憩 下山ルートですが、今回は戻らず北側を下りました。上りの南側と比べると寒く、落ち葉も多く、暗く、路面も湿っているので気を付けなければなりませんでした。しばらく下り、県道62号を経由し、沼田インターで関越道に入りましたが、その前に自販機のそばで休憩しました。 自販機には様々な飲み物があるというのに、コレです。こんなものばかり飲んでいるからダメなのかなぁ・・・ 子どもらには炭酸禁止しているので、こういう時にこっそり飲みます。 ● 関越道:沼田インターから上り方面へ ↓ ● 北関東道:出流原パーキングで休憩 沼田インターの料金所を通過し、本線に入るカーブを走っているとき、ソレは起こりました。 「く・・・ 首が痛い・・・ くびいぃぃ~」 とにかく首が痛くなり、なるべく急加速しないように運転しました。それでも高速の風圧に耐えるのが辛く、本当に今すぐ帰って寝たい状況でした。ですが帰る為にもこの風圧に耐えなければなりません。ちょっと・・・さっき願い事したばかりなのに!100円じゃ足りなかったのかなぁ。 帰りの高速は出流原パーキングで待ち合わせにし、そこまでフリー走行と決めていました。私とNC700のお客様は赤城高原サービスエリアでトイレ休憩(コーラが悪さしたか・・・)し、テンプターのお客様とFZR250Rのお客様は一緒に先に行かれたようでした。 出流原パーキングに何とかたどり着き、みなと合流しました。ここで十分に休憩し、出発しました。前回の腰痛もヤバかったですが、今回は首でヘルメットを保持していられないほどの痛みがあり、あ~もうダメだと思いました。他のみなは元気そうです。いつも私だけ情けない・・・ ● 北関東道:出流原パーキングから関越道へ ↓ ● 関越道:羽生パーキングで解散 (PM16:30) 羽生パーキングまでは渋滞でかなり車速が遅かったので、それほど風の影響を受けることもなく、無事にたどり着きました。もうすっかり辺りは暗くなっていました。寒い中、皆様ご参加ありがとうございました。午後4時半頃着き、少し休憩して解散となりました。今回の走行距離はメガスピードを起点として、約330kmでした。 ☆ポイント 良かった点:初参加されたお客様に楽しんでいただけたこと。 反省点 :記念撮影はバイクと一緒に撮ること * * * * 今回は走行180km付近で猛烈に首が痛くなり、今日は本当にリタイヤか!? という状況に陥りました。10日ほど前に首を痛めてしまい、すでに回復していたはずなのですが、ダメでした。結果的に無事帰ってこれましたが、非常につらい状態でした。工場についてからハヤブサを格納し、ヘルメットの重さを測ってみました。すると約1,500〔g〕でした。こんなものを何時間も頭にかぶって高速の風圧に耐えながら前傾で運転してたら、そりゃぁ首も可哀相だよなぁと納得しました。 もともと四つん這いの動物とヒトとは頭の付け根の位置が違うから、ヒトが四つん這いになって前を見ると首に負担がかかる、と昔生物の授業で先生が言っていたのを思い出しました。四つん這いになって前を向く姿勢はまさに前傾バイクで前を見る感じとそっくりです。もう無理だぁ・・・ という状況に追い込まれましたが、本当に帰ってこれて安心しました。 旧型になったとは言え、GSX1300R (GW71A) はかなり加速力があります。気を抜くと、加速時に首をもっていかれます。しかしそれに乗るのであればその加速力に何時間も耐える首の強さも必要だと改めて実感しました。自分のバイクなのでツーリングに備えて日頃からかなり入念に整備、手入れをしていますが、いよいよバイクより自分を手入れしないとダメな状況になってきたなという感じがしました。今後の課題としてクリアしていきたいと思います。 * * * * 整備工場の駐車場にハヤブサを止め、外から家のリビングを覗くと、子どもらが夕飯を食べているのが見えました。ツーリングを実施して8回目になりますが、それを見て初めて帰ってきたという安堵を感じました。 幼稚園児たちはすでに食べ終えていましたが、私がテーブルに着くと、おこぼれをもらおうと集まってきました。その時、携帯が鳴りました。食卓を離れ、玄関で電話に出ました。FZR250Rのお客様からでした。先ほど無事に帰宅されたとのご連絡でした。そして今日は参加できて楽しかったとおっしゃっていました。それをお聞きして、首は痛かったけど、ツーリングを企画して本当に良かったなぁと、何だか胸が温かくなりました。電話をしまい上機嫌でテーブルに戻ると、デザートのおこぼれをもらいにくる幼児に、いつもより多めにあげました。 12月にもう一回やろう。今年最後のツーリング。寒いけど、また皆きてくれるかな。 |
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