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詩【poem】
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―― 前髪を切り過ぎて ――
前髪を切り過ぎて昨日に戻りたいと思った
多感だったあの頃
些細なことに脅えていた幸せ
前髪くらいあげるから
どうか昨日に戻して下さいと
夢と現実のはざまで祈り続けた
ラジオから聞えるのは
水素爆発という言葉の繰り返しだけだった
祈り続けたのに
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