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詩【poem】
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―― キサマさえいなければ ――
キサマさえ キサマさえいなければ すべてがうまくいくはずだった
キサマさえいなければ
震えるコブシを握りしめ あなたは肩で息をしているようでした
でもその『キサマ』がいなくなっても
次の『キサマ』そしてその次の『キサマ』が待っているはずです
いつまでも 終わることなく
何でもかんでも人のせいにしてきたあなただから
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