トップページ代表の個人的なページ詩【poem】



―― 悲しい交差点 ――



その交差点の隅にはいつも花が添えられていて

通る人には何かがあったことを思わせていた

いつ通っても花はみずみずしく

まるで昨日の事のようだった


初めてそこを通ってから もう10年以上咲き続けているけれど

それがあり続ける限り そこは悲しい交差点






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