トップページツーリング


*メガスピード第27回ツーリング 「2018年10月14日(日)」を開催しました!*



 メガスピード第27回ツーリングを2018年10月14日(日)に開催しました。今回は天候が流動的で非常に判断が難しいところでした。昼まで雨という予報でしたが、寝床に着くころには少なくとも蓮田市は止んでいたのできっと大丈夫だろうと考えていました。しかし、夜中に激しい雨の音で目が覚めて、それからずっと眠れませんでした。
 中止にするのも何だし、小雨位だったら誰も来なくても一人で行ってくるつもりでした。色々悩んでいましたが、結局眠れないのでHPを更新することにしました。プリントスクリーンしておいたHPソフト上の画像ですが、天候もさることながら、気持ちも流動的だったなぁと思いました。




 当日の朝は、7時過ぎに一旦雨があがるものの、8時半頃には再び降り出し、やっぱり「こりゃあダメだ」という感じになっていました。参加表明されていたテンプターのお客様は近くのコンビニで雨宿りをしていると連絡がありました。こんな悪天候でも来ていただいてありがたいと思いました。

 しばらくしてテンプターのお客様が到着されてからも、雨はやみそうにありませんでした。どうしたものかなぁと二人で思案していましたが、出発を1時間遅らせていたので、何とか雨が止むことを祈りました。そして雨の中、何とZX-14Rのお客様が到着されました。
「いやぁ来るとき2回降られました!」
 と笑顔で登場されたので、何だか申し訳なくなってしまいました。更に独特な排気音がしてきたと思ったら、データ未確認のBMWのお客様がやってきました。SMSで参加表明されていたようですが、私はそれに気づかずサプライズ参加となりました。仕上げに何とグラストラッカーのお客様もやってきました。やった~ひとりじゃない!と心の中で喜びました。折しも雲の切れ間から日差しが出てきて、雨が上がる前兆になり、我々の出発を後押ししてくれました。


    ● 当社メガスピードを出発 (AM10:10)
          ↓
    ● 圏央道の白岡菖蒲ICから高速を利用
          ↓
    ● 鶴ヶ島JCTで関越道を経由し、寄居PAで休憩




 初めの休憩ポイントの寄居パーキングに着くと、何とバイクの駐輪場がなくなっていて、仮に臨時の置き場が端にすまなそうに設置されていました。やっとバイクが2台並べて通れるくらいです。これはヒドイ・・・


 ちょっと寒かったので、普段飲まないコーヒーを買いました。濃いと胃が痛くなるのでクリーム入りをチョイスしました。が、ここでも飲み過ぎると後が辛くなる為、気を付けました。





    ● 関越道の寄居PAを出発
          ↓
    ● 藤岡JCTを通過し、関越道の渋川伊香保ICから一般道へ
          ↓
    ● 県道33号を経由し榛名湖ほとりでお昼休憩


 寄居パーキングで休憩したあと、ツーリング開催以来初めて高速の降り口で皆がそろわないという事態に陥りました! 速度に差があっても普通は10分も時間差が付かないので、余裕をもって15分は集合場所で待ち、来なかったら出発する決まりにしていました。今回はグラストラッカーのお客様が到着されてから5分してもテンプターのお客様が見えない為、緊急事態だと考えました。

  ➀ 事故にあって高速の途中にいる
  ② ジャンクションや降り口を間違えて違うところにいる

の2つが考えられますが、最後尾を走っていたグラストラッカーのお客様が特におかしな場面はなかったと言われていたので、おそらく集合場所を間違えている可能性が高いと推測しました。
 しばらく渋川伊香保インターを出たところで待っていましたが、もう少しで時間になるかという頃、携帯にSMSが届きました。テンプターのお客様でした。

  ”上越の方に行ってしまったので離脱します”

 最近ずっと松井田妙義の上信越道方面へ行っていたので、ついうっかり今日も行ってしまったようです。渋川伊香保インターは藤岡ジャンクションを直進しなければならないのですが、左に行くと上信越道になります。例えジャンクションで誤りに気づいたとしても、急な車線変更は事故につながる為、行ってしまったらそのまま走る方が安全です。今回はご連絡をいただいたので、心置きなくテンプターのお客様をおいて出発しました。しかしそれと同時に寄居パーキングから出発する際に、もっと良く次の集合ポイントを周知しておけば良かったと反省しました。




 渋川伊香保ICを下りてしばらく道なりに進み、ガソリンスタンドで給油して、特に問題なく榛名湖までたどり着きました。図のように雲が多く、たまにポツポツしていましたが、午後はきっと晴れるだろうということになっていたので、前向きに進みました。




 そしてお昼は「彩湖庵」という食事処でとることにしました。どうやらワカサギが名物の様で、色々メニューがありました。私はうどんにしようかと思ったのですが、せっかくなのでワカサギ重を注文しました。混んでいたこともあり、しばらく待っていると、何とテンプターのお客様から電話が! どうやら朝のミーティング時にお渡ししたツーリングマップ(毎回手書きの簡易のものを作っています)を見ながら榛名山の麓までやってきたようです。このまま上ってくるということなので、昼休みにしていることをお伝えし、合流を待つことにしました。そして30分くらいでしょうか、お昼を待っているとテンプターのお客様が店内にやってきました。
「や~良かった良かった。せっかく雨の中来ていただいたので、また合流できて良かったですよ。」
「何かこうね、そのまま一人で散策に行っちゃおうかと思ったけど、もらった地図が意外と分かりやすかったから戻って来ましたよ。」
そんなことを話ながら席について、早速注文されていました。そして待つこと更に10分くらい、やっとそれぞれの食事が運ばれてきました。私のワカサギ重も運ばれてきました。フタを開けるとワカサギだらけです!! シシャモが苦手なのに何でワカサギを注文してしまったんだ~!!と今更ながらアタフタしました。みなさま美味しそうに召し上がっているので、私も美味しそうに食べました。いえ、実際美味しかったですよ。が、やっぱり魚は1匹くらいで良いかなぁと思いました。




 食後は再び皆で出発です。良かった良かった。




 テンプターのお客様も合流したし、さぁ天気も良くなってきたからついでに榛名湖を一周してみよう、とノリでやったのがイケませんでした。当初湖はスルーするつもりだったので、下見をしていない道を通ることに。安易に考えていましたが、何とこの距離で2回も道を間違えてしまいました。その都度ZX-14Rのお客様に修正していただきました。みなさまゴメンナサイ。反省してます。はい。
 榛名湖は小5の林間学校で訪れた場所です。もうわずかにしか旅の記憶が無いのですが、林立するお土産屋さんや貸しボートなどを見ると、どことなく懐かしい感じがしました。そして気を取り直して第二目的地の榛名神社に向かいました。




 榛名湖から峠を下ってすぐ榛名神社があります。参道の両脇が駐車場になっていました。




 バイクを停めて神社に向かうと大きな鳥居が出迎えてくれました。もうこの頃には青空が見えていました。








 鳥居をくぐればそこは立体的な風景が広がります。橋の下には沢があり、遠くは上りになっているので非常に遠近感があります。苔のむし具合も素晴らしく、柔らかな緑に囲まれます。




 どんどん奥に進むとこんな風景が所々に見られました。
「お腹が赤くなってる。」
 と一緒に上っていたBMWのお客様。
「あ~本当だ。みんなお腹を触っていくんですかね?」
「きっとご利益がありそうだからさすっていくんじゃないですか。」
 私もスリスリしていこうかと思いましたが、何だか俗っぽい感じがしたのでやめておきました。




 かなり進んだつもりでしたが、ここでまた キョエェェ~ となりそうな階段が!! 運動不足には辛いです。


 

 階段を上っていると、右手に細い一筋の滝が見えます。何の滝だか忘れてしまいましたが、ほぼ山の頂から流れ出しています。
「あんなところに水源があるのかね。」
 とテンプターのお客様が見上げながら言いました。
「案外ポンプで汲んでたりしてね。」

 ちょっと不思議な感じがした滝です。滝というよりホースでちょろちょろさせた感じですが、静かに上品に落ちる滝も良いものです。






で、滝は滝でいいのですが、その先にまたヤバそうな階段が出てきました。




 うげぇ~まだあるのかよ~と心で叫ぶと、まるで聞こえていたかのように、隣のグラストラッカーのお客様が
「これがラスボスですよ。」
 と案内してくれました。運動不足にはきついですが、まだ見ぬエンドロールを目指して最後のチカラを振り絞りました。




 そして登りきると、本殿が見えてきました。やった~!! と思ったら改修中じゃないですか~! 完成予想図が真横に貼ってありました。まぁここまで無事に来れたから良しとしましょう。いつもなら100円を投げ込むのですが、今日は財布になかったので、小銭袋の下に沈んでいた5円を投入しました。ベタではありますが、ご縁がありますように!
「来年も福がありますよ。」
 とグラストラッカーのお客様。個人的には今年もかなり成長できた年でした。もう来年のことを考える季節になってしまいました。





 頭上には青空が広がっていて、秋らしい清々しい感じになっていました。そして来た道を滑らない様に気を付けて戻りました。駐輪場には今か今かと帰りを待っていたバイクたちが崖っぷちで待機していました。次はもう少し場所の良い駐輪場を探したいと思います。




 今回私たちが止めたのは神社に上る参道の右奥です。ちょっと崖の様になっていて怖いのですが、倒れることもなく、無事参拝してこれたので良かったです。


    ● 榛名神社を出発、県道33号から国道406号へ
          ↓
    ● 国道406号から県道48号、県道122号を経由し国道18号沿いのコンビニで休憩



(※参加された方で加工無しの画像を記念に欲しいという方にはJPEGでお渡ししますのでお申し付けください)


 榛名神社から倉渕を経由し、一気に松井田妙義まで進みました。そこで記念写真を撮りました。ちょっと背景と修正が混ざって妙な感じになってしまいましたが、まぁOKとしましょう。


    ● 国道18号から松井田妙義ICを通過、そのまま県道51号を南下
          ↓
    ● 県道199号、県道48号を経由し、道の駅「しもにた」で休憩




 何度訪れても工事中の道の駅ですが、来るたびに少しずつ進んでいるので変化が楽しめます。この木に葉が茂る頃はどうなっているだろう。




 そして今回もリピーターだ!! さぁここで問題です。前回もやきとり揚げをいただきましたが、この掲示板、ちょっと違いがあります。どこか分かりますか? そうです、今回は「リピーター」なのです。前回は「リピータ」と書いてありました。ん、どうでも良いですって? まぁ確かにそうなのですが、ちょっと気になったのでネタにしてみましたよ。

 良くあるのが「モーター」と「モータ」の違いです。前者はいわゆる実務的な場合に用いられることが多く、後者は学術書などの表現で多いです。「バッテリー」と「バッテリ」もそうですね。個人的には「-」と伸ばさない方が好きなのですが、どうもモーターやバッテリーといった言い方の方が親しみやすい様なので、当サイトの記事も最近は「-」を使うようにしています。


 ということで、リピーターの文字に魅かれてまた買ってしまいました。もう3回目なので油をこぼすことなく上手に食べられるようになりました。美味しいのですが、いかんせんもう少し早く出来上がらないかなぁと思います。






 そして、それぞれが休憩し、最後の高速に向かうことにしました。




 BMWのお客様はご都合上ここで離脱することになりました。お忙しいところ、悪天候の中ご参加本当にありがとうございました。
残った我々4人は、今日は久しぶりに北関東道経由で帰ることにしました。
「次の休憩ポイントは出流原パーキングにしようと思います。」
 みなさまにそう伝えると、
「それなら、ネタにするなら最近北関東道にできたパーキングがありますよ。確かアダチゴウリだったと思います。」
 ZX-14Rのお客様がそう言われたので、なるほど、それなら行ってみようか、ということになり、次はアダチゴウリに集合することになりました。私も行ったことの無いパーキングなので、テンプターのお客様、それにグラストラッカーのお客様と一緒に向かうことにしました。
「次はアダチゴウリですよ。」
 と二人にお伝えし、出発しました。


    ● 道の駅「しもにた」を出発、下仁田ICから上信越道へ
          ↓
    ● 藤岡JCTから関越道下り、高崎JCTを経由し北関東道へ


 ZX-14Rのお客様には先に行っていただき、私たちはアダチゴウリPAは初めてだったので、見逃さないよう走行車線を前のトラックに続きながらゆっくり走っていました。しかし、いくら待ってもアダチゴウリが出てこなかったので少し焦りました。北関東道を半分近く進む頃には、う~む、もしかしたら違う名前なのかもしれないな・・・ と思い、知らないパーキングがあったら入ろうと考えました。そしてしばらくするとそれらしきものをマークしました。案内板にある強戸という文字。むむむ・・・知らないゾ。これしかない。そう思って大田強戸にポイントを絞り、やがてきたPAに入り大きく曲がって駐車場に入りました。




 大田強戸(オオタゴウド)パーキングに入ると、駐輪場近くにいたZX-14Rのお客様が笑いながらやってきました。
「や~すみません、名前全然違いました! 本当ごめんなさい!」
 この若者の、今までに見たことの無い、とびっきりの笑顔でした。きっと人は本当に笑うとき、こんな風になるんだろうなぁと思いました。
「はは、大丈夫ですよ。知らない名前があったらきっとそこだと思いましたから。」
「ほんとすみません、ゴウの一文字しか合ってねぇッス。」
 私も可笑しくて笑ってしまいました。ほぐれた緊張感と安堵に包まれたことで、より一層可笑しく感じたのかもしれません。








 大田強戸パーキングの造りはどことなく圏央道の「菖蒲パーキング」ににている感じがします。外回り、内回りの両側からアクセスできる点も一緒です。モダンな感じですごく綺麗なパーキングでした。今度来た時はゆっくり休みたいと思います。時間も押していたので、少し休憩して次なるポイントへ出発することにしました。






 ZX-14Rですが、一見ブラックに見えますが、一応何たらブルーというカラーリングで、光と角度によってはブルーに見えるようです。私も1回だけブルーのメタリックが入った感じのカラーリングに見えたのですが、やっぱり普通に見ると”ブラック”ということで良いのではないかと思います。ちょっとした14Rの純正色のご紹介でした。


    ● 「大田強戸PA」を出発、岩舟JCTから東北道上り方面へ
          ↓
    ● 東北道「羽生PA」で解散




 今日は羽生パーキングで解散にしました。ZX-14Rのお客様は初めてだった様なので、一緒に江戸風の建物に入り買い物をしました。NC700のお客様に教えてもらったレモン牛乳を探しに。そしてお土産を見ながら、泊まりで伊豆にツーリングに行った話や、色々な話を聞かせてくれました。お土産を見ながら話をするなんて、それこそ何だか修学旅行みたいで懐かしい感じになりました。


※峠道の写真等の一部は事前に下見に訪れた際に撮影しておいたものです



  ☆ポイント
     良かった点:高速でお客様がはぐれたものの、その後合流できたこと。
     反省点  :高速での集合ポイントは、出発前により明確にお伝えすること。
          :下見していないところはノリで行かないこと。



         *            *            *            *      



 お土産屋では、ZX-14Rのお客様から、レモン牛乳は栃木の名物だと教わりました。パッケージには確かに栃木と書いてあります。埼玉の隣接県でも、今まであまり栃木には縁がありませんでした。それが少しずつ親しみやすくなったのは、やはりツーリングで出かける様になったからだと思います。決してすべてのことを知ることはできないけれど、訪れた所々を好きになっていければ良いかなと思います。

 今日はそのお土産屋で子どもらにと、レモン牛乳を買いました。私は牛乳は小さい頃から苦手なタイプでしたが、3人とも大好きで、いつも冷蔵庫の牛乳の残量を確認するくらいです。

 お土産のレモン牛乳は2つです。おやつのお菓子もいつも人数分より少なくして、必ず分け合うように教えています。ケンカになるようだったら、私がひとりで全部食べてしまいますよ。





Copyright © MEGA-speed. All rights reserved