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*メガスピード第16回ツーリング 「2017年6月18日(日)」を開催しました!*



 メガスピード第16回ツーリングを2017年6月18日((日))に開催しました。梅雨の真っ只中でしたが、何とか実施することができました。

 今回のツーリングは午後の降水確率が60%と非常に憂鬱な懸念事項を含みながらの出発となりました。この様な状況下でお集まりいただいたサベージ650のお客様、テンプターのお客様、NC700のお客様、そして初参加していただいたクラブマンのお客様、ありがとうございました。その勇気を称えたいと思います。

 ということで早速出発しました。当初県外遠方を予定していたのですが天気が悪そうなことと、下見に行った際にあまりにも寒かったので(標高が高い!)、雨が降ってきても早めに戻れる県内のルートに変更しました。ちょうど今年1月のツーリングで行きそびれていた聖神社のことも気になっていたので、「梅雨の中での和同地域に親しむ」と題して秩父方面に向かったのです。


    ● 当社メガスピードを出発 (AM9:20)
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    ● 圏央道の白岡菖蒲ICから高速を利用
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    ● 鶴ヶ島JCTで関越道を経由し、本庄児玉ICで降り国道462号沿いのコンビニへ




 順調に本庄児玉インター付近のコンビニまで来ましたが、ここで日曜特有の問題が! クラブマンのタンクは変更されていて6リットルしかガソリンが入らないのですが、すでに残り僅かな状況に陥っていました。我々が休憩している間にクラブマンのお客様は給油しに近くのガソリンスタンドに出発されました。しかし郊外のガソリンスタンドは日曜休みという場所がかなりあります。

 しばらく皆で待っていましたが、戻ってくるのが遅かったので心配になりました。辛抱強くもう少し待つと単気筒の排気音が遠くから聞こえてきました。どうやら近場が休みだったらしく、少し先のスタンドまで行かれたということでした。


    ● 国道462号から県道44号へ
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    ● 県道44号から県道13号、県道171号を経由し再び国道462号へ
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    ● 国道462号沿いの道の駅「万葉の里」で昼食 (AM11:50)


 県道171号から国道462号へ入り、しばらくはスイスイ走れたのですが、途中で工事片側通行が2か所あり、車や他のツーリング集団に追いついてしまい、道の駅「万葉の里」まではノロノロ運転でした。私たちを含めて3グループあったらしく、合体して随分大勢のツーリング集団となりました。




 道の駅「万葉の里」にはちょうどお昼頃到着となりました。もちろんここで昼食です。普段はうどんやら、そばやらの単品しか頼まないのですが、何だかとてもお腹が空いてしまい、思わずセットを注文してしまいました。

 今日は私のおそばセットが最初に運ばれてきたため、私が一番にいただきました。テンプターのお客様も同じものを注文されていました。少しするとそれぞれが運ばれてきて、皆でいただきました。
 珍しく皆に遅れをとることなく食べ終えた頃、テンプターのお客様が「そば湯あります?」と店員に聞いていました。私は“そば湯”と“そば茶”を混同していました。しばらくすると、そば湯が運ばれてきました。そのあとはあまり覚えていないのですが、気が付くとテンプターのお客様は湯呑みの様なものに入ったこげ茶のそば茶の様なものを飲んでいました。
「あれ、湯呑みどこにあったんですか~。」と聞くと、
「これ湯呑みじゃないよ、ほら、それだよ。」と、テンプターのお客様は私のそばのツユが入った器を指さしました。
「え、、、これツユですよ?」
「そこに入れるんだよ。」
「え~ ツユの中に入れるんですか?」
 となり、そば茶とそば湯が別物であることが判明しました。

 
 そ・・・ ソバーユ!!

「そばの栄養はみなそば湯に流れ出てしまうので、それを飲んで補うんですよ。」とサベージ650のお客様が解説してくれました。
「栄養の成分検査なんてしなくても、昔からみな分かっていたんですねぇ。」としみじみ話されました。
なるほど・・・ ツユに入れて薄めて飲むのか。ということで、ツユに白い湯を入れてみました。
「濃すぎる場合は少しツユを捨ててから入れると良いよ。」とテンプターのお客様がレクチャーしてくれました。
そうか・・・そば湯なるものはこうしていただくのか。少々そば湯を入れ過ぎましたが、ちょうどいい塩加減のそば湯を楽しむことができました。テンプターのお客様もサベージ650のお客様も人生の先輩です。またひとつ教わりました。う~ん、うどん派だからそば湯に関わりなかったのかなぁ・・・ でも良いことを聞いたぞ。子どもらとそばを食べる時には「そば湯」の飲み方を教えられるじゃないか。




 夕方に用事があり戻らなければならないとのことなので、クラブマンのお客様とはここでお別れになりました。梅雨の中でのご参加ありがとうございました。さて残った我々4名は聖地を目指して更なる旅を続けることにしました。


    ● 道の駅「万葉の里」から県道71号「土坂峠」へ
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    ● 「土坂峠」から道の駅「龍勢会館」を経由し、リニューアルした「天空の楽校」へ


 お昼を食べてから一気に「土坂峠」を超え龍勢会館まで進みました。そこには午後1時くらいに到着した為、予定よりかなり早く着いたので近くの「天空の楽校」へ顔を出すことにしました。




 山道を登ること数キロ、我らが「天空の楽校」にたどり着きました。バイクを停めて降りていくと、バーベキューを楽しむ親子連れで賑わっていました。私たちの声が聞こえたのか、食堂から看板娘の稲垣さんがメニューを持ってきてくれました。

 お昼を食べたばかりでしたが、サベージ650のお客様とNC700のお客様は天空バーガーを注文されていました。「大丈夫ですか~。」と言うと、「大丈夫です!」という頼もしい返事が。私も、と思いましたが意地にならずに今回はジュースを注文しました。お昼のおそばセットがまだお腹でウヨウヨしている様なので、バーガー食べたらヤバイです。

 しかしそれにしても綺麗なアルミのお盆です。以前はチタンばかりに目がいっていましたが、最近はCBR250Rターボのインテークを作るのにアルミ溶接ばかりしていたので、アルミ本来の美しさを再認識するようになりました。

 しばらくするとジュースやバーガーが届きました。私はちょっとジュースも苦しいかなぁなんて思っていると、サベージ650のお客様もNC700のお客様もすでに包みの中がカラになっているではありませんか!!! た・・・ターボバイクより速い!?

 天空の楽校は冬季にリニューアルされたようで、ステージやバーベキューコーナーが増設されていました。舗装個所も増えたので更に利用しやすくなった印象です。スピーカーから流れてくる音楽もちょうど良く、自然の雰囲気が損なわれない程度に心地良く音源付近を楽しませてくれます。これから夏に向けて山遊びが楽しい季節になります。去年とはちょっと違った印象になった天空の楽校を訪れてみてはいかがでしょうか。


    ● 「天空の楽校」から県道284号を経由して県道44号へ
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    ● 県道44号から国道140号沿いの目的地「聖神社」へ


 天空の楽校でしばらく談笑してから、「満願の湯」方面を下り、県道44号を経由して国道140号沿いの「聖神社」に向かいました。実際には140号からわずかに美の山に入ったところにあるので、国道からは見えません。まさかこんなところにあったのか!という感じです。普段は通り過ぎてしまうような場所ですが、不思議とあとからあとから参拝客がやってきます。




 この階段を見ると妙義神社の苦行を思い出しますが、こちらはもう奥に本殿が見えています。ちょっと階段を上るだけなので楽です。どうもパワースポットとして有名らしいです。私もエナジーを吸収しに行きました。




 さすがに和同発祥の地とあって、大きな和同開珎が祭られています。しかしそれにしてもすごいノボリの数・・・




 いつも通り100円を賽銭箱に投げ込み、皆のツーリングの無事と家族の健康を祈願しました。




 本殿の両脇に狛犬が鎮座していますが、どうも変わった様子です。良く見ると傘をかぶっています。ここを訪れたのは5年ぶりくらいですが、そう言えば何だか狛犬に特徴があったなぁと思い出しました。




 参拝して元来た階段を降ります。上から見るとこんな感じです。やはりすごいノボリの数・・・ 黄色の参道が印象的ですね。うちもこのくらいノボリを立てれば繁盛するかしら。っていうか、このノボリ見てたらパワーが出てきたよ! イエローマジック! これがパワースポットの由来というわけか・・・




 参拝客数に対して駐車場が狭いので、車で来る場合はちょっと注意が必要かもしれません。道幅も狭いので少し苦労しそうです。バイクはすまなそうに隅に寄せて止まっている感じがします。天気が良ければこういう点はバイクが有利ですね。今のところまだ雨は大丈夫です。


    ● 「聖神社」から「美の山」を越え、関東ふれあいの道へ
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    ● 関東ふれあいの道から県道11号を経由して、道の駅「和紙の里」で休憩


 美の山やふれあいの道といった小さな峠を無事越えて、道の駅「和紙の里」で休憩することにしました。今回は途中で美の山中腹から県道82号にショートカットできる林道を抜けてきました。かなり時間短縮できますが、柵無しの曲がった細い急こう配が連続するので難所なので慎重さが求められます。




 難所を無事下って道の駅「和紙の里」に到着すると、一番に記念撮影をしました。当初聖神社で撮る予定でしたが、駐車場が狭く、用が済んだら早く出ようという心理が働き撮り忘れてしまったのです。しかも三脚がどこかに行ってしまったので、手すりにカメラを置いてズーム&タイマーで撮りました。




 撮影後は売店コーナーへ。ちょっと喉が渇いたなぁと思い自販機に向かうと、何とコーラが4つも!! イケナイ、イケナイと思いつつまた今日も買ってしまいました。しかも甘いやつを。「この爽快感。コカ・コーラだけ。」につられました。
 そしてプシュッと開けてぐっと飲む。ファァァァぁぁ~みなぎるぅ~

   
爽やかテイスティ!

 しかし・・・ おれの骨は大丈夫なのか!!?




 骨が溶けないか心配しながら更にコーラをがぶ飲みするとショッパイものが食べたくなり、自分としては珍しく唐揚げを買ってきました。みんなで1つずついただきました。そこでNC700のお客様からゆで卵の差し入れが!! これもみんなでいただきました。すると甘いものが欲しくなり、再びコーク。そしてまたゆで卵に塩。そしてまた・・・ 両極端な味に酔いながら皆で談笑していました。

 ここでNC700のお客様から、ちょっとしたある怪我に対する自然治癒論が出てきました。それが面白くて私はひとりで笑い転げてしまいました。こんなに笑ったのは久しぶりでした。治るものもあるけれど、ある程度限界を超えたら自然には治らないと思います。私にはNC700のお客様のお題は限界を超えた事案の様に思えました。きっかけも面白かったのですが、とにかく今でも思い出すと笑ってしまいます。それが何なのかは、ここではちょっと内緒ですよ。


    ● 道の駅「和紙の里」を出発し、雷電山を含め都幾川を経由して高坂経由で桶川北本IC方面へ
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    ● 桶川北本IC近くのコンビニで解散 (PM5:40)




 解散ポイントの桶川北本インター近くのコンビニまで大きなトラブルもなく無事に帰ってくることができました。何とか雨にも降られず、梅雨の中のツーリングを完遂することができて良かったと思います。こんな天気なのに来ていただいて本当にありがとうございました。走行距離はメガスピードを始点・終点としてピッタリ250kmでした。私の体力的にはこのくらいが良いですが、これでは県外に行けませんので、次なる長距離に向けてトレーニングしたいと思います。

 また次回のツーリングでお会いしましょう。


  ☆ポイント
     良かった点:天気が悪かったので、無理に遠出せずに近場に臨機応変に変更できたこと。
     反省点  :ガソリンスタンドの状況を見極めること
(今回は他車種流用6リットルタンクなので例外かと思います)





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