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*2016年度 メガスピード第3回ツーリング (7/16土) を開催しました!*



 2016年度 第3回ツーリングを開催しました。今回も多くの方に関心を持っていただきやって良かったと思います。週間予報では当初雨になっていましたが、近づくにつれ曇りになり最終的に決行できました。
 気温が30度を超えるカンカン照りだとライディングが厳しいなと思っていましたが、ちょうど良い気温で快適に過ごせました。



 前回参加していただいたテンプターのお客様と、サベージ650のお客様、更に今回はGSXR1100のお客様が加わり、私も合わせて計4人で行ってきました。私がどちらから紹介させていただこうか一瞬迷ってつまずいたとき、すぐにGSXR1100のお客様が名乗られて、続いてサベージ650のお客様とテンプター650のお客様がそれぞれGSXR1100のお客様に自己紹介されていました。こういうのって、何だか良いなぁ・・・

    ● 当社メガスピードを出発 (AM9:20)
          ↓
    ● 圏央道:白岡菖蒲インターから高速へ
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    ● 関越道:本庄児玉インターで一般国道462号へ
          ↓
    ● 国道462号沿いのコンビニで休憩(AM10:45)

 高速に乗った瞬間やっちまったと思いました。シャツがまくれて背中丸出しになってしまったのです。この日の為に用意した清涼シャツなのに・・・ 途中でズボンにインして収めたものの、一定の速度を超えると急に暴れ出す衣類に改めて気を付けなければと思いました。

 今回も高速はフリー走行としました。追い越し加速や巡航エンジン回転速度を考えるとGSXR1100とGSX1300R、サベージ650とテンプターの2種類に分けられます。それぞれが安全運転で楽しく高速を走っているようでした。圏央道は順調ですが、関越道はやはり土曜日のせいか混雑していました。3連休の初日なので下りが混むのも仕方ないかもしれません。




 高速を降りてからワインディングに入る前にコンビニで2回休憩をとりました。バイクが並ぶとお客様からスズキだらけじゃないですか~!という声がしました。そう言われてみるとそんな感じが・・・ 

 「SRじゃ他人とカブっちゃうから。」
 「ビッグシングルは楽しいですよ!」
 「やっぱり油冷でしょう!」

 休んでいるとそんな声が聞こえてきます。バイクなんて自己満足の象徴ですから、自分が楽しいと思えるのなら、その車種が一番のお宝だと思うのです。性能しかり、乗り味しかり、想い出しかり。私はと言えばGSX1300Rで参加しましたが、なぜいまだに修理しながら2000年モデルの旧型に乗り続けているのか。それは ――

   ● 続けて国道462号のワインディングを走行
        ↓
   ● 道の駅「万葉の里」で休憩 (AM11:45)

 休憩したコンビニから道の駅「万葉の里」までのワインディングはフリー走行としました。センターラインが明示された比較的走りやすい道なので、各自楽しく走行されたように思います。

 道の駅「万葉の里」でちょうどお昼になったので、ここで昼食をとることになりました。館内に入り何気なく券売機を眺めると、冷たい天ぷらうどんがありました。疲れているから食べやすいものにしようと思いました。今回は座敷でお昼をいただきました。

 食事が運ばれてくると、「あ~うどん率100%狙ってるんじゃないですか~」とサベージ650のお客様。「え? あ~本当だ、うどん頼んでる!いや、全然意識してないですよ~」と私。他の方はざるそばだったり、アユの塩焼き定食だったり、うどん以外のメニューでした。食券にアユなんてあったのか・・・全く見えていませんでした。ご当地モノを食べる、というお話も出ましたが、この辺りではアユが目玉なのかもしれません。この後向かうスカイブリッジまでの間にかなり渓流釣りをしている人を見かけたのも説明がつきます。もちろんメガスピードのツーリングは食事がメインではありませんが、入った先でちょっと気にしてみると色々な発見がありそうです。
 ということで、私だけうどん率100%を維持しました。


 食事を済ませて外に出ると少し寒さを感じました。今回は前回の反省点を改善すべく、タンデムシートにネットを付けて上着を着脱できるようにしてきました。長袖を一枚重ね着すると、その後のライディングがずいぶん快適になりました。やはり山に入っていくと涼しくなってきます。


   ● 続けて国道462号のワインディングを走行
        ↓
   ●「スカイブリッジ」で肝試し

 当初、国道463号から国道299号の志賀坂峠に直行する予定でしたが、朝一番でお越しいただいたサベージ650のお客様とのルート確認時に、近くに観光の吊り橋があるから面白いかも、とご提案いただき、少し足を延ばして行ってきました。何でも、かなり高い場所に吊り橋があるのだとか・・・ 




 国道299号から少し山を登るとキャンプ場にたどり着きました。観光バスが停まっていたり、コテージやレストランがありました。バーベキュー施設もありました。遠くに吊り橋が見えます。




 バイクはこんな風に駐車しました。奥の建物がレストランです。ここでバイクを降りて皆で吊り橋まで歩いていきました。




 吊り橋は結構な高さでゆっくり揺れていました。幅も狭く高いところが苦手な方はNGです。私も高いところはあまり得意ではありませんが・・・来てしまいました。


 

 遠くに国道299号が見えます。少し船酔いみたいな感じになり、手すりの近くに行くと、お腹がヒュゥゥゥ~となります。風が強い日はかなり怖そうです。




 吊り橋を渡り切ったところから撮影した様子です。雨雲が空を埋め尽くしていたので全体的に暗い感じでした。雨が降りそうで降らない絶妙な状況です。




 近くに大きな案内図がありました。ここが「天空回廊」だったのか! ずいぶん昔にマップルか何かの雑誌で見た名前です。面白そうだと思いつつも忘れ去られていました。まさかその地に行くことになるとは・・・ 




 吊り橋で十分におびえた後、4人で記念撮影しました。皆さんとても元気そうです。まだまだ先は長いですよ。


 近くの山頂付近は雲や霧に覆われていました。国道299号の志賀坂峠を越えるにも、山ひとつ登らなければならないので当然あの様な中に突っ込んでいくことになります。路面が濡れていないことを祈りつつ出発しました。




 志賀坂峠はもう何年も走っておらず道も忘れかけていたので、ここから先は経験豊富なサベージ650のお客様に先導していただきました。

    ● 天空回廊から志賀坂峠へ

 志賀坂峠の中腹より上は、やはり路面が濡れていました。途中で霧の中に入ったのか、小雨の様な状態が続きました。しかし山頂のトンネルを越えると小雨はなくなり走りやすくなりました。路面は濡れたままなので慎重に走行しました。

    ● 国道299号沿いのコンビニで休憩、その先のガソリンスタンドで給油
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    ● 定峰峠、峠の茶屋付近に到着 (PM3:05)

 志賀坂峠を下ってから、休憩給油を挟み、時間と距離を考えて定峰峠を経由して戻ることにしました。ここまで来ると段々首が痛くなってきました。皆さんタフなので弱音を吐いているのは私だけでした。




 定峰峠も昨日の雨で少し路面が濡れていました。3連休のはずですがバイクも少なく寂しい感じがしました。天候がスッキリしないせいもあると思います。

    ● 峠の茶屋から白石峠へ
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    ● 県道172号から県道171号へ
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    ● 東松山こども自然動物公園を経由して国道254号へ
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    ● 国道254号南園部の交差点を越え、最寄りのコンビニで解散(PM:4:15)

 国道254号南園部の交差点でGSXR1100のお客様は離脱し、別のミッションを実行する為目的地へと走り去りました.メガスピードのツーリングは臨機応変なので、お客様のご都合に応じて途中離脱もOKです。ただしプランは当日中に色々変わるので、途中参加は難しいです。




 最後は3人で南園部の交差点先のコンビニで休憩し、ここを今回のツーリングの解散ポイントとしました。総走行距離はメガスピードを始点として約240km程でした。

 今回のツーリングでは国道462号、国道299号(志賀坂峠)、県道11号(定峰峠)とワインディングの連続でした。当初は国道462号を道の駅「万葉の里」までの往復で本庄児玉インター付近で解散しようかと考えていましたが、時間的に余裕があったので大きく一周した形になりました。かなりワインディングを走ったので皆さまそれなりに楽しんでいただけたようです。
 またサベージ650のお客様のご提案によりスカイブリッジという面白いところにも寄ることができました。ツーリングの目的はバイクを走らせることですが、この様にポイントを作って少し観光を楽しむのもまた一興です。まれに雨がパラつくこともありましたが、比較的良い気温で直射日光もなく、快適に過ごせました。また次回につなげたいと思います。


  ☆ポイント
     良かった点:収納(今回私についてはタンデムシートの上に着けるネット)の使用
     反省点  :高速でもバタつかない衣類を着用すること



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「ねぇ、あの青いのお父さんのバイクなの?」
 ガラス越しに並べてあるバイクを見ながら幼稚園児が言いました。
「そうだよ。大きいでしょう。」
「うん、大きい。」
「ハヤブサって言うんだよ。」
「え~新幹線と同じ名前なの!?」
 
 プラレールに夢中な彼にとってのハヤブサが新幹線であるように、
私にとってのハヤブサはバイクです。幼稚園児たちとの想い出が詰まった、特別な旧型。





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