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*2016年度 メガスピード第2回ツーリング (5/21土) を開催しました!*



 2016年度 第2回ツーリングを開催しました。今回も多くの方に関心を持っていただきやって良かったと思います。日曜に開催だと月曜の仕事に疲れが残るから・・・ という声をお聞きしたので、今回も土曜にしました.

 今回はまたまた早々と参加表明をいただいたテンプターのお客様と、サベージ650のお客様と共に3人で行ってきました。私はもちろんどちらの方も存じておりますが、お客様同士は今回初めてなので私から簡単にお互いを紹介させていただきました。というより、すでに両者でバイク談義が始まっていました! やっぱり他人のバイクは気になるものです。バイクという共通の趣味媒体を介してすぐに打ち解けられるのは、バイクに関する仕事をしていて嬉しく思う瞬間です。

 目的地は埼玉県秩父地方の定峰峠と決めていた為、その先は道に詳しいサベージ650のお客様に臨機応変にプランを対応していただけるということで出発しました。とても頼もしい限りです。

    ● 当社メガスピードを出発 (AM9:20)
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    ● 圏央道:白岡菖蒲インターから高速へ
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    ● 関越道:嵐山小川インターで一般道へ
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    ● 国道11号沿いのコンビニで休憩


 澄み切った青空のもと、高速が非常に快適でした。やはりフルカウルは高速での快適性がずば抜けています。2人はカウルがありませんが、各自のペースで楽しんでいたように思います。結果的に大きくバラけることはありませんでしたが、今回高速は終始フリー走行にしました。晴天なので視界も良く、非常に楽にライディングできたと思います。交通に合わせて流していたので、抜きつ抜かれつ、お互いの走りを見ながら楽しんで運転できました。

 嵐山小川インターを降りると、体も調子良く絶好調で休憩に入りました。前回コーラを飲み過ぎて失敗したので、今回は紙パックの小さなりんごジュースをいただきました。同じ系統のバイクということもあり、お客様同士で楽しそうに話されていたのが印象的です。

   ● 県道11号で和紙の里方面へ
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   ● 県道361号を経由して彩の国ふれあい牧場に到着



 サベージ650のお客様のご提案により、目的地の定峰峠に入る前に牧場に寄りました。駐車場から少し上がると展望台があり、天気が良く遠くの山々が連なる様子が良く見えて非常に気持ちの良い感じでした。車は混んでいて駐車場に入れず大変そうです。定峰はお馴染みですが、まさか近くにこの様な秘境が存在するとは・・・むしろ観光としてはこちらの方が有名!?




 バイクには最適な日和だったので、多くのライダーが訪れていました。駐車場に着く前に対向から10台くらいのツーリング集団がやってきました。みなピースしてきましたが、それぞれ相手にしていたら前方不注意で事故の危険性が増える為、やむなくスルーしました。でも、私たちも気持ちは一緒ですよ。





 駐車場にはミルクハウスなるものがあり、ソフトクリームを販売していたので記念に食べてきました。水っぽいラクトアイスに慣れている為、濃厚過ぎて戸惑いましたが、美味しくいただきました。




    ● 彩の国ふれあい牧場を出発
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    ● 定峰峠に到着 (AM11:30)        

  今回の目的地定峰峠に到着し、フリー走行となりました。峠の茶屋には週末ともあってかバイクがずらり。中には削れたバンクセンサーを付けたレーシングスーツで本気の人も。ヒョエェェッうしろから来ないで~



 ここで3人で記念撮影しました。左端のアライが私、真ん中がサベージ650のお客様、そして右端がテンプターのお客様です。この時点で私には高速直後の体の軽さはなく、すでに腰に不穏な空気が流れ始めていました。しかし他の2人は元気そうです。

 定峰峠は小川町側から登りましたが、全体的に路面が荒れていて、くぼんでいる個所もありました。またすれ違うのがやっとの狭路もあり、基本的には徐行が妥当です。このツーリングの企画も走行することが目的ですが、あくまで安全運転が根底にあります。フリー走行時には皆野町側へ下りましたが、こちらもやはり狭路があり、低速または徐行する個所がある為、安全に走行する必要がありました。また危ないと感じたのはロードレースの自転車です。相対速度が全く違うことや、いきなり出てくるので常に気を遣わなければならないと感じました。

 ここから先はサベージ650のお客様に先導していただきました。

    ● 峠の茶屋から白石峠へ
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    ● 県道172号沿いのうどん屋さんでお昼ごはん (PM1:00)

 白石峠もやはり道幅が狭く、すれ違うのがやっとの感じの峠道ですが、今日は空いていてスイスイ走ることができました。
          


 やすらぎの家という、うどん屋さんでお昼になりました。うどん大好きなので望むところです。うどん率が何と100%を維持しました!

 個人的には食事の前に写真を撮るのは礼儀に欠けると思っていましたが、やはりレポートするとなると、どうしても撮りたくなるものです。う~ん、こういう気持ちなのか。同席のお客様方、食事前の失礼をお許し下さい!

 ということで、今回はお昼を撮りました。前回は暖かいうどんでしたが、今回はつけ麺でした。地元の食材の天ぷらなのか、野菜が美味しかったです。天気が良かったので外のパラソルのあるベンチで談笑しながらいただきました。のんびりとした良いひとときでした。
 爽やかな5月のそよ風の中、楽しく食事をしていましたが何とここでハプニングが!! どうやら疲れが出たのか、腰の痛みが左手に悪さしたのか、食後にお代わりしたばかりの湯呑みを倒してしまいました。幸い誰にもひっかからなかったので良かったのですが、頭で考えている以上に体は疲れているのかもしれません。

    ● 気を取り直してうどん屋さんを出発。県道172号から県道171号へ
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    ● 高坂のコンビニで休憩

  県道172号と県道171号は道も空いていて走りやすく、のどかな田舎道といった感じでした。



 コンビニで休憩し、水分を補給しました。前回はコーラで失敗した為、今回はペプシでリベンジです。帰りも近いので大丈夫だろうと考えました。しかし今回はトイレに行きたくなるかどうかではなく別の問題が発生していました。上着が暑くて仕方がなかったのです。
 朝は16℃と肌寒い感じがしたのですが、日中は26℃程度と10℃も変化し、上着を着ているのが辛い状況でした。しかしバッグも網もロープも収納するものがなく我慢して着ていました。これは今回の反省点と今後の課題になります。まさかここまで気温が変化するとは・・・ テンプターのお客様はサイドバッグに上着を収めていますし、サベージ650にはリヤBOXが付いています。私は丸腰でした。バイクで出かけて上着を脱ぐということに慣れていないため、そこまで考えていなかったのです。それを見かねたサベージ650のお客様がリヤBOXに私の上着を入れてくれました。スミマセン。ありがとうございます。ですのでその後は涼しく快適に解散ポイントまで進めました。

    ● 涼しくなって、楽々運転。県道33号で吉見を経由
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    ● 桶川北本インター近くのコンビニで解散 (PM3:45)



 今回のツーリングでは約6時間、解散ポイントで150km程度走行という内容でした。私の反省点は脱いだ上着の収容です。次回は何か対応できるよう改善して臨みたいと思います。

 仕事で試運転するときはほぼ作業着なので、上着もパターン化し、あまり気にすることはありませんでした。しかし1日の中で気温の変化が多い時期に6時間程度の運転時間に対応する場合、やはり着るもので調節する必要があることを認識させられました。

 逆に良かった点はツーリング中にフリー走行を設けたことです。特に高速ではフリー走行にするため参加者で降りるインターを共有して臨んだので、無理に連なることもなく、また割り込まれても無理に位置回復する必要もなく、それぞれが淡々と思い思いの走りを実現できました。

 今回のツーリングでは帰り道、すなわち定峰峠以降の昼食を含めた帰りのルートはサベージ650のお客様に案内していただく形でスムーズに進めることができました。今までのバイクライフにおいてあまり先導される機会がなかったため、この様な経験をすると、人は支えあって、お互い協力し合ってひとつのことを成し遂げるのだなと感じます。

 前回の課題だった走行距離は無理のない感じで、余力を残したまま解散することができました。いえ、正確に言うとサベージ650のお客様はまだまだ倍くらいは行けると余裕でしたが、私はすでに腰の痛みが顔に出ているかもしれないというレベルに達していました。弱っちいなぁ・・・


  ☆ポイント
     良かった点:高速や峠道にフリー走行を取り入れたこと
     反省点  :上着を収納できるものを用意すること



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 自宅に着くと、さっそく幼稚園児たちがやってきました。
「お父さん、今日出張だったんでしょ?」
「そうだよ。秩父の方に行ってきたよ。」
「出張って、遠くに行ってお仕事することでしょ?」
「そうだよ。お父さん、遠くまで行ってやってきたよ。終わって、お客様と別れて帰ってきたんだ。」
「え~じゃぁ肩車してよ~。肩車っ、肩車っ。」
 前傾で打ちのめされた腰に腕を巻き付けてきます。
「しょうがないなぁ。一回だけだよ。」
「うわ~い、高いなあ。」
 そんなに嬉しそうにされたら、ダメなんて言えないよなぁ。これがなくなるまでは、腰は何をやっても治らないのだろうなぁ・・・





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