トップページ故障や不具合の修理事例

【二輪自動車】 エンジン関係の故障、不具合、修理、定期点検、一般整備の事例 (事例:141~150)




〈事例:141〉 


 【R1-Z (3XC) 3XC3  推定年式:1993年  参考走行距離:約19,400km】

 症状: 
高速走行中にエンジンが停止しました.

 点検: プラグ電極部が溶解していました.

 整備: エンジンのオーバーホール及びキャブレータのセッティング変更を実施しプラグを新品に交換しました.


〈事例:142〉 


 【CBR250RRL (MC22)  推定年式:1991年  参考走行距離:約36,900km】

 点検: スパークプラグの締め付けが不十分でした.

 整備: スパークプラグをトルクレンチを使用した正しい取り付け法により,規定トルクにて正確に取り付けました.


〈事例:143〉 


 【GSX1300RY (GW71A) "HAYABUSA" 隼 (ハヤブサ)  年式:2000年  参考走行距離:約22,400km】

 点検: スパークプラグの締め付けが不十分でした.

 整備: スパークプラグをトルクレンチを使用した正しい取り付け法により,規定トルクにて正確に取り付けました.


〈事例:144〉 


 【RG250EW-4W (GJ21B) RG250Γ(ガンマ) 4型  推定年式:1986年  参考走行距離:約3,900km】

 点検: エンジン内部に不具合が多数見られました.

 整備: エンジンのオーバーホール【overhaul】(分解整備・精密検査)を実施して各部の不具合をそれぞれ修理・整備しました.


〈事例:145〉 


 【GSX400R (GK71B) GSX-R 2型  年式:1985年  参考走行距離:不明】

 点検: スパークプラグに砂利が堆積している上強固に固着していました.

 整備: 適切にスパークプラグを取り外し,正確な締め付けトルクで新品に交換しました.


〈事例:146〉 


 【GSX400R (GK71B)   CBR250RR (MC22)】

 実験: NGKのスパークプラグCR8HSA及びCR8EH-9の締め付けトルクの限界について実験検証しました.


〈事例:147〉 


 【GSX1300RY (GW71A) "HAYABUSA" 隼 (ハヤブサ)  年式:2000年  参考走行距離:約22,400km】

 点検: 
ジェネレータカバーからのオイル漏れを含めてエンジン内部にも不具合が散見されました.

 整備: 
エンジンを専用のエンジン台に設置してオーバーホール【overhaul】を実施し,各部を詳細に分解整備しました.


〈事例:148〉 


 【SE50MSJ (AF19) DJ1.RR  推定年式:1988年  参考走行距離:10,000km(メーター1周)+約50km】

 症状: 
エンジン始動の為にキックしたところ,少し動いて急激にロックし,それっきりになりました.

 点検: 
2サイクルエンジンオイルがエンジン内部の燃焼室に充満し,いわゆるウォータハンマ現象が発生していました.

 整備: 
エンジン内部へのオイル流入原因であるオイルラインにチェックバルブを設置しました.


〈事例:149〉 


 【SE50MSJ (AF19) DJ1.RR  推定年式:1988年  参考走行距離:10,000km(メーター1周)+約50km】

 症状: 
エンジン始動の為にキックしたところ,少し動いて急激にロックし,それっきりになりました.

 点検: 
2サイクルエンジンオイルがエンジン内部の燃焼室に充満し,プラグがオイルまみれになっていました.

 整備: 
オイルラインやキャブレータ等の整備を実施し,プラグを新品に交換しました.


〈事例:150〉 


 【RG400EW-2W (HK31A) RG400Γ(ガンマ) 2型  年式:1987年  走行距離:1,200km】

 症状: 
長期保管によりエンジン始動不能に陥っていました.

 点検: 
ロータリーバルブ下部から2サイクルエンジンオイルが漏れ出していました.

 整備: 
エンジン内部に流入していたオイルを排出し,衰損していたバルブカバーOリングを新品に交換しました.






Copyright © MEGA-speed. All rights reserved.