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ZRX1200R (ZRT20A) [1]




エンジン下部よりオイル漏れが発生しているということで、メガスピードにて修理を承りました。
確認すると、ウォータポンプ下部からエンジンオイルが漏れていました。
そこで年式を考慮してウォータポンプをASSYで交換する為に、エンジンから取り外して周囲を洗浄した様子です。



新品のウォータポンプの様子です。この車両のウォータポンプは非分解式なので、Oリングを交換する為に脱着するのであれば、部品が出るうちにASSYで交換した方が良いと言えます。



新品のウォータポンプをエンジンに取り付けた様子です。固定ボルトも同時に新品に交換しました。



インレット側、アウトレット側のウォータパイプ付け根を点検清掃し、新品のOリングを取り付けて組み立てたウォータポンプ周りの様子です。



新しい冷却水を入れる為にタンクを取り外した様子です。



冷却水を入れると同時にラジエターキャップを新品に交換しました。



アイドリングや試運転で複数回エア抜きを実施している様子です。エアが抜けて減った分の冷却水の補充、エア抜きのサイクルを繰り返します。



試運転後に漏れていたウォータポンプ付け根の状態を確認した様子です。オイル漏れが解消し、他に漏れている部分もなかったことから整備を完了としました。




53PS/11,500rpm 3,8kg-m/9,000rpm 乾燥重量:186kg









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