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R1-Z (3XC) 専用設計 デジタル進角CDI ~Final Edition~  税込価格 89,800円
    適合車種:R1-Z 3XC1, 2, 3    純正品番:3XC-85540-00, 3XC-85540-03互換

-----[MEGA-denshi製 R1-Z専用設計デジタル進角CDIの特徴]-----------------------------------
1、純正ベースの安心安全な点火マップ・YPVS開度マップ
 MEGA-denshi での多種多様なCDI開発から得られたデータを元に、3XC-00, 3XC-30, 3XC-70といった純正CDI・レース用CDI等、様々なR1-Z用のCDIを解析し、実験を繰り返して得られたMEGA-denshi CDI専用の点火タイミングおよびYPVS開度マップを搭載しました。
 
⇒ 特徴として、純正では低・中回転域でギクシャクする領域を滑らかにするとともに、パワーバンドでは力強い加速感が得られるようモデファイしました。




2、YPVS制御系統の緻密化
  ⇒ MEGA-denshi 独自のアルゴリズムにより、YPVS制御を緻密化しました。これにより、更に滑らかなYPVS動作が可能になりました。


3、エンジン保護の為、純正同様の異常時のYPVS駆動アルゴリズムを搭載
  ⇒ 純正同様に信号線の断線時には強制的にモータを全開位置へ駆動して高回転/スロットルOFF時のオイル吐出量減少を防止します。
純正CDIではポテンショメータの信号線が断線していると、プーリを全開方向に約半回転(190°程度)を2回繰り返します。
 ⇒ MEGA-denshi CDI も純正と同じように信号線の断線時にプーリを強制的に全開方向へ回転させ、排気バルブ強制的に全開にさせます。


4、サイドスタンドインタロックの解除
⇒ 純正CDIはサイドスタンド使用時にニュートラル以外のギヤにするとエンジンが停止するインタロック機能がありますが、MEGA-denshi CDI ではあえてインタロック機能を解除(実装しない) しました。

 理由は車両の発売からすでに数十年経過している為、劣化した車両側のサイドスタンドスイッチの故障による突然のエンジン停止を避ける為です。したがって、本CDIをお使いいただいた際の発進時にはサイドスタンドの払い忘れにご注意下さい。


5、CPUやモータドライバを始め、電子部品は車載規格をクリアした部品を使用しています
 
 ⇒ CPUは車載で世界シェアトップレベルの日本の半導体メーカーRENESASの車載用CPUを使用しています。またYPVS制御の要となるモータドライバも車載用を搭載、その他、使用している電子部品は、厳しい条件であるAEC-Qxxx 準拠といった車載用を使用しています。



6、販売後もサポートします
  ⇒ ユーザー登録することにより、一定条件のもと、1年間万が一の故障でも新品に交換する保証をおつけします。


[取り付けについて]
 MEGA-denshi R1-Z専用設計デジタル進角CDIは純正互換なので、カプラーオンで純正CDIと同じようにそのまま車体に取り付けることができます。


手順1:カプラは純正CDIと同様に、図の様にすべて車体ハーネス側と同じものを合計4か所接続します。110型の3極メスカプラは使用しないので、適宜格納して下さい。CDI製造の便宜上、車体ハーネス側の配線の色とCDI側の配線の色が違う組み合わせのものがありますが、カプラONで接続できるようになっておりますので、そのまま合うようにカプラを接続して下さい。



手順2:次にギボシ配線を図の様に接続します。
車体側の黒/白はCDI側の青と接続します。それ以外は同色同士の接続となります。

ギボシ配線接続
車体ハーネス側 ギボシ MEGA-denshi CDI側 ギボシ
橙 (オス) (メス)
白/赤(メス) 白/赤(オス)
黒/白(オス) 青 (メス)




手順3:図の様に純正CDIの取り付け位置に両面テープでCDI本体を貼り付け本体の取り付け完了です。



手順4:最後にYPVS全開調整位置の確認行います。
純正と同じ全開位置で停止するようになっているので基本的に調整は不要ですが、個体差によりわずかにズレが生じた場合は、以下の手順で調整して下さい。

 ⇒ まずイグニションONにすると、YPVSイニシャライズを行います。全開の位置で停止しますので、停止後にイグニションをOFFにします。次に図の様にプーリホルダの穴とプーリの切り欠きの位置が合うようにワイヤを調整します。調整後にもう一度イグニションをONにして、YPVSイニシャル後にズレが無いか確認してください。問題なければYCDIの取り付け、初期化が完了となります。

※イグニションONでエンジンが停止している場合(イニシャライズ後やエンスト時)は、CPUが常にYPVSを全開にしようと位置を監視・調整しています。ですので、プーリのワイヤ調整の際は必ずイグニションOFFで行ってください。



[注意点]

 ・本製品は純正互換なので、純正CDIに比べてパワーアップするものではありません。
 ・バッテリから直接+12Vを接続すると、イグニションOFFのバイクに乗っていない間にも微量ですが電流が流れている為、バッテリ上がりの原因となります。

 ・エンジン回転のレブリミッターはあえてプログラムしておりませんので、回し過ぎにはご注意下さい。
 ・開発時はマニュアル値での最高出力発生回転数までエンジンが吹け上がることを確認していますが、それ以上の回転域の動作は保証外となります。

 ・誤作動防止の為、NGK抵抗入りプラグをご使用下さい。その他のプラグでは動作未確認となります

 ・純正イグニションコイルおよびハイテンションコード以外での動作は未確認の為、社外の強化コイルやホットワイヤー等は非適合となります。
  ⇒ 誤作動した場合、内部ICが損傷し、CDIが故障するおそれがあります。
 ・CDIを分解した場合、保証の対象外となります。



[開発について]
 RZシリーズの完成形ともいえるR1-Z。今回CDI開発に際し、前期用、後期用、レース用と色々なCDIを解析し、点火タイミングおよびYPVS制御について、MEGA-denshi 独自の味付けを施しました。YPVS制御のうち、エンジン保護機能については純正同様に信号断絶時にはYPVSを強制的に全開にし、高回転時の不測の事態を回避します※1。サイドスタンドのインタロック機能も排除し、経年劣化した車体側の異常によるエンジン停止を無くすようにしました。
 またハードに関しては、ルネサス車載用CPUはもとより、モータドライバも車載用ICを搭載し、安心安全を確保しました。

 2000年代からCPUはすべてシングルチップ化して非常にコンパクトになりました。搭載しているデジタル制御を担う高性能CPUは、日本が世界に誇る車載半導体メーカーRENESAS社のものです。日本車のインジェクションモデルの純正ECU内部にもRENESASのCPUが使われていることからも、信頼性のある日本の半導体企業を MEGA-denshi は支持します。

 R1-Z の発売が1991年頃ですから、すでに数十年経過しています。当然CDIも劣化しています。新品のデジタルCDIを供給させていただくことにより、今後もずっと安心して維持し続けられるようお役に立てれば幸いです。


※1 純正CDIではYPVSの信号線が断線すると、プーリーの位置検出が行えない為、強制的に約半回転を2回、YPVS全開方向へ回ります。この仕様についての詳細はメーカーから公表されていませんが、MEGA-denshi としては、YPVSが全閉付近で信号線のギボシが外れた際に、その後の高回転時のスロットルOFF時の焼き付き防止対策としてとらえ、弊社CDIも同様の仕様にしました。





-----[お客様の声]-----------------------------------
 ここではCDI装着後にいただいたお客様の声の中から、掲載に快諾していただいたものをご紹介します。修理の際に絶版部品で困っていた方、予備を兼ねた純正からの換装で性能がUPした方、色々なケースがあるかと思います。もちろんすべての方が同じような体感を得られるとは限りませんが、ひとつの目安としてインプレッション等を参考にしていただければ幸いです。


「プーリーの調整位置は寸分の誤差もありません。

走ってみましたが、YPVSが効き始める低速から高速域の切り替わりがスムーズになった様です。
高回転域の伸びも良い。今まで以上にタコメーターを見ないとマズイですね。

1KT系エンジンの音と加速感が好きなのですが、一段と増した感じです。また長距離を乗ったインプレをしたいと思います。

CDIは純正互換との事ですが、独自の味付けが付けられている点、保護機能追加など満載です。
何より今までと変わりなく使用できる。これは簡単なようで難しいと思います。
メガスピードさんのCDIは保証も長く、対応が丁寧なのも安心でした。

カプラー交換による取り付けですが、メカに弱い私でも簡単。思った以上に配線が伸びましたが、小さくなったのでスペースには困りませんね。
これからも良い商品開発に期待したいと思います。」(メールより引用)

  (大阪府・h 様)
[MEGA-denshi]
 このたびはインプレッションおよび画像をいただきありがとうございます。まずYPVS全開調整ですが、寸分の誤差も無いとのことでユーザー様に調整の負担をおかけすることなく、良かったと思います。またモーター音については開発段階でも純正と比較して元気になるのを確認していたので、ユーザー様の方でも同様に元気になったとのご連絡いただき、リフレッシュできたようで良かったと思います。搭載している車載用モータドライバの選定や、パターン設計には力を入れたので、その効果が表れたと考えます。

 YPVSの開度については、純正同様2次元MAPでソフトを組んでありますが、かなり色々なパターンを試し、最も良いと判断したものを採用しました。ともすると、R1-Zはギクシャクして乗り辛いと評されがちですが、その点を何とか滑らかにスムーズにしたいと考えて開発に臨みました。それと同時に高回転の伸びも意識して点火タイミングをはかりました。加速感が一段と増した感じとのことなので、開発時に色々実験テストを重ねてきた結果が出てきたようで良かったと思います。

 YPVS保護機能については、自信をもって純正をはるかに上回ると言える点です。日常レジャーとして乗られている分にはYPVSが固着することはまず無いと考えますが、様々な理由で長期間乗れない場合も想定し、固着時に無理に動作させないよう配慮しました。またポテンショメータからの信号線が何らかの形で断線(ギボシ接続が外れた等)した際には、純正は一定時間プーリーを無理やり回そうとしますが、MEGA-denshi CDI では即座にモーター停止になります。発売が1991年頃であることを考えれば、配線の劣化やギボシ端子の緩み等も発生し兼ねません。それを前提として保護機能を搭載しました。

 保証についても、長期間ありますので、その間は安心してご利用していただけること、そして純正CDIを温存できることなどのメリットがあると思います。今回メールやお電話で対応させていただきましたが、ユーザー様が開発サイドと直接やりとりできるのも MEGA-denshi の特徴であり、サポート体制として大切な要素であると考えております。

 最後に、配線の長さのご指摘をいただき、ありがとうございます。色々なところに設置できるよう、純正より若干長くしてみました。ですが、今後、少し長いと感じるユーザー様が多い場合は、配線の長さを見直してみよう思います。

 ひとまず無事に乗られている様で安心しました。今後も乗るのが楽しくなるような製品を出せるよう頑張りたいと思います。このたびは本当にありがとうございました。



仕様:車両:R1-Z 2型
   エンジン:フルオーバーホール後 約5000km走行
   チャンバー:OXレーシング 約10000km走行
   オイル:ヤマハ スーパーRS
   純正CDI:3XC-00
   イグニッションコイル:純正
   プラグ:NGK BR9ES


【純正CDIでの問題点(3XC-00 45PS)】
低回転から高回転まで全く問題無く気持ち良い加速をするが、それはアクセル開度が大きい時(1/4以上)で、4500回転から6000回転でアクセル開度が1/8程度のパーシャル時、ギクシャクして乗れたもんではなかった。高速道路での巡行、峠でのコーナリング中など、私のライディングでは4500回転から6000回転付近のパーシャルを多用するので、非常に乗りにくくストレスであった。この回転域を避けるために6000回転を超える回転域又は、低回転域を使わなくてはならず、のんびり気持ち良く流す事が苦手な車両で、ツーリングには不向きと言わざるを得なかった。
※純正CDIが壊れていた可能性も否定できないので参考程度に…。


【メガ電子様のCDIを取り付けて】
様々なシチュエーションでテスト走行しました。
取り付け後、イグニッションONでのYPVSのクリーニング動作が元気になり期待が高まります。
高速道路・峠・街乗り・渋滞路と走行した結果、低回転から高回転まで純正CDIと同じような加速を示します。
純正CDIではレッド手前9500回転以上の回転域でパワーが頭打ちとなり惰性で回っている感じがありましたが、このCDIではレッド手前までモリモリとパワーを感じます。
また、純正CDIで問題となっていた4500回転から6000回転で、尚且つアクセル開度が小さい状態でのパーシャル走行では、2度の仕様変更後、ギクシャク感がかなり解消され非常に乗りやすくなりました。

メガ電子様のCDIを使い、全く別物の乗りやすいR1-Zになりました。CDIの新品供給だけでもありがたいのに、乗りやすくアップデートまでされているのは本当にありがたく感謝しかありません。私には値段以上の価値があったので大変満足しております。」(メールより引用)

  (神奈川県・dairc04 様)
[MEGA-denshi]
 このたびはインプレッションおよび画像をいただきありがとうございます。とてつもなく綺麗な車両に弊社CDIを搭載していただき恐縮です。掲載画像サイズの都合上、縦225pixelでの画像となりますが、このサイズに圧縮しても細部までピカピカなのが分かります。

 まずdairc04様からは、事前に純正CDIのギクシャクした状況についてご相談をいただいておりましたので、特別仕様として、最終的に点火タイミングを無理に進角させないまま高回転へ滑らかにつなぐようなセッティングとさせていただきました。純正は4,000rpmから6,000rpmまでかなり進角するマッピングとなっていて、私自身もその領域はかなりガサガサ・ギクシャクした印象をもっていました。したがって、弊社CDIは純正ベースとしながらもその領域でも滑らかになる様に工夫しました。今回のケースでは更に進角をおさえたかたちとなりますが、もともとR1-ZはBTDC19°で定点点火しているので、あまり無理な進角は必要ないと言えます。
 むしろ純正の極度な進角は、パワーの為の進角というより、 ”無理な進角によるギクシャク感から脱出し、パワーバンドへ入った時の加速感を引き立てる為の演出” なのではないかと考えても極論ではなく、それがジャジャ馬的なイメージになっているのではないか、とすら感じられます。

 製品を開発する一番の目的は、故障して困っている方への安定的な供給ですが、やはりただ走るのではなく、ユーザー様の意向に寄り添ったものをお渡ししたいというのが開発側の思いです。弊社CDIは決して安価な製品ではありませんが、”値段以上の価値があった”とお知らせいただけたことは、開発側にとってこの上ない褒美です。更なる高みを目指して頑張りたいと思います。このたびは本当にありがとうございました。



「-R1-Z CDI装着インプレ-
仕様 : OXチャンバー、他ノーマルの車輪に取付
取付後、イグニッションをONにした時にまずYPVSの動く音が元気になりました。取付も簡単でした。
100キロ程走り、『激変』とは言わないまでも、低速から高速までスムーズに回るイメージ。
電圧計が、走行中14.0v、停車中でも13~13.5vと安定し、大満足です。
古い車輌で、気付かず弱っている部品もあると感じました。何よりも乗りやすくなったのを実感しました。
金額的に少し高いようにも感じますが、お電話させて頂き、直接説明、アドバイス頂けて納得の商品です。」(メールより引用)

  (宮城県・T.T 様)
[MEGA-denshi]
 このたびはインプレッションおよび画像をいただきありがとうございます。YPVSの動作音が元気になったとのことで良かったと思います。走行に関しては、R1-Zはギクシャクするといった声をお聞きすることが少なくないので、『スムーズに回る』とのご感想をいただけたことは喜ばしい限りです。

 電圧に関しても安定しているとのことで安心しました。CDI内部のレギュレータも車載用ICを使用しており、またルネサス車載用CPUをはじめとする多くのICの消費電力もごくわずかなので、バッテリへの負担は極力少なくなっております。
 そして乗りやすくなったとのことなので、この辺は疲弊した純正CDIの制御に対し、新品の車載用CPUを始め、電子部品がリフレッシュされたこと、点火制御、YPVS制御の独自の味付けによるものではないかと考えられます。

 弊社CDIの価格は決して安くはありませんが、純正には無い機能、安全性、製品の保証を含め、価格以上の魅力のある製品を開発・販売させていただけるよう努力していきたいと考えております。
 総じて、大満足というお言葉をいただけたことを誇りに思い、また納得の商品との評価をいただけたことを励みに、次の製品開発につなげていきたいと思います。このたびは本当にありがとうございました。



本日装着後に試走しましたが、明らかにバイクは別物になりました。
キャブセッティングで解消できない5000〜6000rpmの谷間が無くなり、吹け上がりもとても良くなりました。
また、低回転域の扱いもとても楽になりました。良い品物で思い切って買って良かったと思います。
サーキット走行が楽しみです。ありがとうございました。
」(メールより引用)

* * *

「サーキットに於いて、一気に約2.4秒タイムが縮まりました。ひとつイマイチ感を解消したのはハイオクに変えて抜群にパワー感と伸び感がでました。
  現在の仕様
  1TKTキャブ
  ノーマルエアクリーナーのブタ鼻なし
  OXレーシング ストリートクロスチャンバー
デジタル制御、本当購入してよかったです。ありがとうございます。」(メールより引用)

  (奈良県・M.S 様)
[MEGA-denshi]
 このたびはインプレッションおよび画像をいただきありがとうございます。5,000rpmから6,000rpmの谷間が無くなったとのことなので、多少なりとも乗りやすくなったのではないかと思います。また吹け上がりもとても良くなったとのことなので、開発したかいがあります。今回のCDIでは低・中回転域をなるべくギクシャクしない様に、それでいて力不足にならない様に調整したのですが、低回転域の扱いが楽になったとのことなので、開発の意図が反映されたようで嬉しく思います。
 MEGA-denshi CDI は決して安価なものではないですが、買って良かったと思っていただけたことは、製造元として大変光栄に思います。今後もユーザー様に満足していただけるような製品開発を目指していきたいと考えております。このたびは本当にありがとうございました。

* * *

 追加でのサーキットでの走行結果についてご連絡いただきありがとうございました。ハイオクにしたところタイムが縮まったとのことなので、良かったと思います。レギュラーで乗られている方は、一度ハイオクでお試しいただくのも良いかもしれませんね。
 車両のチューニング状態や個体差、そしてライダーの調子にもよるところもあるかと思いますが、ひとまずCDIを評価していただき光栄に思います。今後も購入して良かったと感じていただけるような製品を開発できるよう頑張りたいと思います。



「 始動性これまでより良い。 走り出し、少しトルクが増えたから、フロントスプロケ15Tでもスムーズに出る。
加速定速走行、スムーズな印象。 綺麗に爆発している感じ、パーシャル、エンブレ時、よけいな爆発が なくなった感じ。
まとめると、 少しトルクアップした、爆発が綺麗にスムーズになる、エンブレ時のギクシャク感が減少した。

イグニッションon時の音を聴いて、YPVSモーターが早く回っている印象です。
劇的なパワーアップではないが、エンジンが綺麗な点火信号に基づき気持ち良く爆発してスムーズに回っている印象。
満足しています。総じて乗りやすくなった。9000RPMぐらいまでですが、 スムーズに、爆発してました。
チャンバーはoxレーシングのストレートが ついていて、前後足回りは3MA仕様
走行29000km、腰上含めOHなし、エンジン回りほぼノーマルです。
」(メールより引用)

  (東京都・R1-Z 1991 様)
[MEGA-denshi]
 このたびはインプレッションおよび画像をいただきありがとうございます。CDI本体の取り付け画像をいただき、参考になります。やはり少し配線が長かったかもしれません。この点は今後検討していきたいと思います。
 始動性がこれまでより良いとのことで、プラスの面があり良かったです。また、全体的に綺麗に爆発していてスムーズな印象とのことで、開発時に意図した”滑らかさの追求”の効果を感じていただけた点は嬉しく思います。そして、総じて乗りやすくなったとのご感想や、満足していただけたことは、開発側にとって非常に価値のあることです。
 ともすると、ギクシャクしたイメージが先行しがちなR1-Zですが、スムーズな印象にリフレッシュすることも可能であるという仮説が実証された形になり、今後の開発の流れにも大きく影響していくと思います。これからも名車R1-Zを長く乗っていただければ幸いです。このたびは本当にありがとうございました。



インプレを記載させて頂きます。まず、キーをONにしたときのYPVS作動音は 明らかに元気になりました。
私のバイクは腰上OHした直後なので、まだ慣らし運転中ですが、低回転でもとても気持ちよく回ります。
5000rpmくらいから一気にパワーが出る感じで気持ちよく走れます。
取り付けも非常に簡単なのが嬉しいですし、何よりもCDIが新しくなる事で安心して乗れる事ができることも嬉しいです。
値段はそこそこしますが、非常に満足できる商品です。値段以上の価値がある、本当に素晴らしい商品だと思います。
こういったパーツを出して頂けるショップがあるということは、本当に有り難いです。この度はありがとうございました。
」(メールより引用)

  (香川県・K.S 様)
[MEGA-denshi]
 このたびはインプレッションおよび画像をいただきありがとうございます。まずYPVSの動作音が元気になったとのことですが、これは様々なテストにより厳選した車載用モータドライバICとその制御および基板設計によるところが大きいと思います。厳しい試験の車載規格をクリアしているICなので安心してお使いいただけます。

 走行に関しては、低回転がとても気持ち良く回るとのことなので安心しました。R1-Zの低中回転については、純正のギクシャク感が気になるユーザー様も少なくないので、いかにそれを違和感なく緩和させるかが開発のテーマのひとつになっておりました。また、5,000rpmくらいから一気にパワーが出る感じとのことなので、この点も評価していただき良かったと思います。純正よりもわずかに早くパワーが出て、わずかに早くMAXに達成するようセッティング調整している点がマッチしたのかもしれません。微調整であり、実際に体感できるか分からない程度のものですが、フィーリングとして感じ取っていただけたようで開発したかいがあります。

 開発にかかったコストだけでなく、実際に製品を1つずつ製造・検品・動作確認するまでの工程が膨大なので、どうしても商品価格に反映せざるを得ない状況ですが、それでも購入していただき評価していただけたことをとても誇りに思います。今後も良い製品を生み出していけるよう頑張っていきたいと思います。このたびは本当にありがとうございました。



本日受け取り、先程テスト走行してきました。2XTと3XCの中間的な感じでした。全体的にトルクフルで走りやすくなりました。今度ツーリングが楽しみです。
 * * *
 今日もキャブセッティングしながら走行しましたが、ほんとにYPVSクリーニング時元気に動きますね。今回はメインハーネスも新調しましたので、すこぶる調子良いです!ありがとうございました。
 * * *
 昨日乗り回しましたけど、凄く良い感じになりました。気に入りました!
」(メールより引用)

  (熊本県・yanken 様)
[MEGA-denshi]
 このたびはインプレッションおよび画像をいただきありがとうございます。数回のご感想から、お気に召されたようで嬉しく思います。CDI本体での劇的なパワーアップ等は無いかもしれませんが、純正と比較するとYPVSマップの変更により中回転域でトルクを感じやすくなっていますので、そのあたりを評価していただけたものではないかと思います。
 YPVSの動作は厳選した車載用モータドライバICを搭載し、ロック時の過電流検出機能を始め、気合いを入れて設計した部分なので、しっかり動作しているようで安心しました。ユーザー様に『気に入っていただける』というのは開発側として大変名誉なことです。今後も一層良い製品を開発できるよう精進していきたいと思います。このたびは本当にありがとうございました。



CDIは受け取り、実際に取り付けて20kmほど試走してみました。
結論から言うと、R1-Zを入手してから多数のアフターパーツを取り付けてきましたが、一番交換して良かったと思える商品でした。
YPVSの全開位置の調整は必要無く、モーター音も力強くなりました。

私のR1-ZはエンジンフルOH後1100km走行、ノーマルチャンバー、純正CDI(3XC-00)、1KTキャブレター装着という仕様です。
4000rpmから5500rpmにトルクの谷があり非常に扱いずらかったのですが、MEGA-denshi製CDIに交換後はトルクの谷が緩和され乗りやすくなりました。
5000rpm辺りからのパワーの上がり方が純正CDIと違った味付けで、レッド手前までよりスムーズに回りとても気に入りました。

* * *

追記ですが、始動性が向上しました。元の純正CDIは某オークションで入手した物ですが、エンジンを始動するとCDI本体からカチャカチャと結構な音がしていました。30年も前のCDIなので良品ではなかったのかもしれません。今回CDIをリフレッシュして、全回転域でより良い点火がされていると実感できます。本当に素晴らしい商品です。また何かありましたら、よろしくお願いします。
」(メールより引用)
  (栃木県・M.O 様)
[MEGA-denshi]
 このたびはインプレッションおよび画像をいただきありがとうございます。アフターパーツで交換して一番良かったと思っていただけたのはとても光栄に思います。
YPVSについて、調整なしでピッタリ全開位置が合ったようで良かったです。モータードライバは車載規格のICを搭載しているので安心してお使いいただけると考えております。
 R1-Zの中速は扱いにくいと感じるオーナー様が多い事から、そのあたりの味付けを変更し、なるべく滑らかになるようにしました。またパワーバンドに突入時やその後もパワーを損なうことなく滑らかに回っていくようセッティングを詰めた点を気に入っていただけたのではないかと思います。
 始動性に関しては、クランク回転開始から点火エネルギーが溜まる最短で1発目の点火を行っているので、それが始動性の向上につながったのではないかと推測されます。いづれにしろ古くなった純正CDIからリフレッシュして全域で良い印象をいただいたようなので、開発して良かったと思います。このたびは本当にありがとうございました。



メガスピードのCDIですが、STDと比べて8千回転当たりのモタつきがなく、1万回転までフラットにふけあがり非常に快適です。油断するとあっという間にタコメーターがレッドゾーンに入ってしまします。とても快適なバイクになりました。ありがとうございます。
」(メールより引用)
  (東京都・M.K 様)
[MEGA-denshi]
 このたびはインプレッションおよび画像をいただきありがとうございます。8,000rpm付近のもたつきが無くなったとのことで良かったです。快適とのお言葉はとても嬉しいもので、開発したかいがあります。また、高回転を伸びるようなセッティングにしてあるので、そのあたりがうまくマッチしたようです。
 R1-Zも発売からどんどん時間が経過しており、やはりCDIもダメになってくる時期に入っております。今後もお役に立てるよう、継続して販売を続けて行けるよう頑張りたいと思います。このたびは本当にありがとうございました。






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