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SDR (2TV) 専用設計 デジタル進角REIGA-CDI+電源取り出しカプラセット  税込価格 66,000円
    適合車種:SDR (2TV)

-----[MEGA-denshi製 SDR専用CDI-REIGAⅡ(M.T.P.S.搭載) の特徴]-----------------------------------
1、アイドリング時における安定した点火タイミング
 ⇒ SDRは純正CDIでも、アイドリング時(マニュアル規定値の1300rpm)においてかなり点火タイミングがブレています。つまり、正確にBTDC19°で点火できていません。これでは毎回点火タイミングがふらつき、安定したアイドリングとは言えません。それに対し、
MEGA-denshi CDIでは、独自のソフトウェア・アルゴリズムにより冷間時でもBTDC19°プラスマイナス1°程度、暖機後はほぼBTDC19°付近で点火タイミングが安定します。これによりアイドリングが安定するだけでなく、エンジンがスムーズに回ろうとする為、開発車両では純正CDIから交換するだけで、約150rpm程度エンジン回転が上がることが確認できます。


2、新技術のM.T.P.S.による理想的な点火タイミングの実現
 ⇒ SDRの純正CDIの点火タイミングは、アイドリングから5,000rpm付近までBTDC19°で固定です。そこから上の回転域は、10000rpmまでほぼ線形に急激に遅角し続けます。
10000rpmでの過度な遅角は、パワーが無くなっているというよりも、見方によってはむしろリミッターの役目を果たしているのではないかと考えられます。これに対し、MEGA-denshi 製のCDIは低中回転域では進角し、高回転域では遅角し過ぎないように点火マップをセッティングしてあります。これにより中低速ではトルクアップ、高回転ではどこまでも続くような回転の伸びが期待できます。

 SDRのエンジン特性では、進角した領域では加速状態では良いパフォーマンスができるものの、パーシャル時にはギクシャクします。つまりエンジン回転のみで制御された2次元点火マップでは、進角とパーシャル時のギクシャクがトレードオフの関係になります。公道ではパーシャルで巡航する事も多々あり、ギクシャクしていては気持ちが悪く、楽しくライディングすることはできません。SDRでは2次元点火マップを使っている限り、この問題を解決することはできないのです。
 そこで、
MEGA-denshi ではスロットルポジションを認識するM.T.P.S.(MEGA-denshi Throttle Posision Sensing) を開発しました。これにより、ライダーが現在どのくらいスロットルを開けているのか、どのくらい急にスロットルを開けたのか、などを判断し、加速要求とパーシャル状態を適切に判定し、進角・遅角を含めた点火タイミングを制御することにより、スムーズな走行が可能になりました。このシステムの特徴は、スロットルポジションセンサを必要としない点です。つまりM.T.P.S.内臓のMEGA-denshi CDIを純正CDIと交換するだけで、スロットルの操作状況およびライダーの走行要求をCDIが認識します。新技術「M.T.P.S.」搭載CDIをREIGAⅡとしました。


3、M.T.P.S.による3次元点火マップ

 図はM.T.P.S.を使用した3次元点火マップの様子です。分かりやすいようにかなり簡略化していますが、この様にイメージしていただければ良いと思います。奥行の成分として分かり易くスロットル開度と記載しましたが、実際はスロットル開度だけでなく、スロットルをどのくらい急に開けたか、エンジンにどのくらい負荷がかかっているか、加速要求がどのくらい続いているのか等、様々な条件から点火タイミングを判断して、ライダーの要求通りに点火するシステムとなっています。これにより加速時には演算に応じて進角し、パーシャル時にはほぼ純正CDIと同様の点火タイミングにすることで、違和感なく、ギクシャクしない走りを可能としました。


4、始動性
 
 ⇒ SDRは360°点火なので、キック1回に対しクランクの回転角から得られる点火回数が限定的ですが、開発時に様々な実験を繰り返し、一番良い点火時期およびアルゴリズムを採用しました。


5、高性能CPUをはじめ、すべての部品を表面実装することにより、デジタル制御ながらもコンパクトな造りになっています。
  ⇒ CPUは車載で世界シェアトップレベルの日本の半導体メーカーRENESASの製品を使用しています。
  取り付けも純正のCDIの取り付け位置にそのまま設置することができます。


6、電子部品はすべて現行の新品で組立ています。
  ⇒ 新しい部品でリフレッシュできます。使用する電子部品は可能な限り車載用を選んでいます。
  半導体部品は10年経過したら劣化します。純正CDIは発売から数十年経過しているので非常に疲れた状態です。


7、販売後もサポートします。
  ⇒ ユーザー登録をしていただければ、一定条件のもと、3年間万が一の故障でも新品に交換する保証をおつけします。


[取り付けについて]
 SDRは純正CDIでは直接バッテリ電源を使用していません。しかしMEGA-denshi製のデジタルCDIは、CPUや周辺に実装しているICを駆動するのに+12Vのバッテリ電源を使用します(正確にはCDI内部のレギュレータにより更にCPUやICの要求する電圧に落としています)。その為、イグニションONの時(アクセサリ電源)にCDIに+12Vを得られるように配線を引き出す必要があります。
 
このCDIセットには、カプラーオンでCDIに電源が供給できるように必要部品が同梱されているので、手順通りに取り付ければ簡単に電源をCDIに供給することができます。



 左の図はCDI+電源取り出しカプラセットの内容です。➀CDI本体、②CDI取り付けネジおよびネジの脱落防止ワッシャ、③電源取り出しカプラ、④ヒューズBOX、⑤2Aヒューズになります。組み立ては右の図の様になります。出荷時はこちらで組み立てた状態で梱包します。

   
※配線被覆は行っておりませんので、ユーザー様が必要に応じて施工してください。


 次に取り付け例を示します。ここではCDIセットに付属するカプラーONキットを使用します。要はCDIにイグニションONで+12Vの電源が供給できれば良いだけなので、ご自身で電源が用意できる方、あるいはすでにアクセサリ電源のある方はご自由にお取り付けください。CDIから出ている(黄)の配線に+12Vを供給して下さい。


~はじめに~ まずこれが完成図です。この様に取り付ける為、以下手順1から手順9まで順に作業を進めます。



手順1:最初に燃料タンク、純正CDIを取り外し、MEGA-denshi CDI を付属のネジで車体に取り付けます。



手順2:電源取り出し用の茶色い2Pカプラを見つけます。図の黄色の楕円で囲んだものが茶色の電源用カプラです。



手順3:電源用の茶色い2Pカプラを外します。



手順4:外した茶色の2Pカプラのオス側、メス側に電源取り出しカプラを図の様に接続します。



手順5:次に全部で3個ある2Pカプラをつないでいきます。まず図の様に、白と灰の2Pカプラ(CDI側)と、白/赤と白/緑の2Pカプラ(車体ハーネス側)を接続します。

MEGA-denshi CDI側2Pカプラ 車体ハーネス側2Pカプラ
(白 - 灰) (白/赤 - 白/緑)



手順6:次に茶と緑の2Pカプラ(CDI側)と、黒と茶の2P緑カプラ(車体ハーネス側)を接続します。

MEGA-denshi CDI側2Pカプラ 車体ハーネス側2P緑カプラ
(茶 - 緑) (黒 - 茶)



手順7:そして赤と紫の2Pカプラ(CDI側)と、黄と黒の2P黒カプラ(車体ハーネス側)を接続します。以上で2Pカプラの接続は完了です。

MEGA-denshi CDI側2Pカプラ 車体ハーネス側2P黒カプラ
(赤 - 紫) (黄 - 黒)

接続ミスの起きやすい部位なので、作業後に何度も良く確認してください。




手順8:最後に残った4本のギボシの配線を図の様に接続します。
青と(黒/白)は色の違う配線同士の接続となります。

MEGA-denshi CDI側 ギボシ 車体ハーネス側 ギボシ
橙(オレンジ) 橙(オレンジ)
黒/白
黄/黒 黄/黒



手順9:行った作業を確認し、問題なければ配線の束を図の様に結束バンドでまとめておくと良いです。以上で取り付け完了です。

  ※ CDIの固定については、これでなければダメというものではないので、ユーザー様でご自由に設置して下さい。


[注意点]
 ・バッテリから直接+12Vを接続すると、イグニションOFFのバイクに乗っていない間にも微量ですが電流が流れている為、バッテリ上がりの原因となります。
 ・エンジン回転のレブリミッターはあえてプログラムしておりませんので、回し過ぎにはご注意下さい。
 ・誤作動防止の為、抵抗入りプラグをご使用下さい。

 ・純正イグニションコイルおよびハイテンションコード以外での動作は未確認の為、社外の強化コイルやホットワイヤー等は非適合となります。
  誤作動した場合、内部ICが損傷し、CDIが故障するおそれがあります。


[開発について]
 今回のCDIでは全域で定点点火ができないため、高性能ルネサスCPUおよび独自のアルゴリズム設計により安定的な点火タイミングを実現しました。それにより、マニュアル規定値の1300rpmという回転の不安定な領域でもほとんどブレないアイドリングを実現しました。アイドリング時に点火タイミングが大きくブレるようでは、性能だけでなく、点火ユニットとしても論外です。

 また、進角領域における加速状況とパーシャルでの点火タイミングを多段に切り替えられるよう、M.T.P.S.を開発しました。例えばスロットルポジションセンサをどこかにつければ3次元点火マップを容易に使えるようになりますが、後付けでセンサーその他を付けなければならない状況は、コストアップや取り付けの煩雑さ等の弊害があり、ユーザー様にとって好ましいとは言えません。やはりカプラーオンだけの状態で望み通りの点火ができるCDIが理想であると考え、その様に開発を進めました。

 お腹を空かせて泣いている子どもがいたら、ラーメンを作って食べさせてあげたい。スープを作って飲ませてあげたい。そう思います。その子は出来上がっている、すぐに食べられる温かい料理を必要としています。決してラーメンの作り方やスープの作り方ではありません。
 ラーメンのレシピと材料のメモを渡し、「作り方は全部ここに書いてあるから、お腹が空いてるなら自分でやれば?」という態度では、子どもは衰弱してしまいます。
 CDIも同じです。一介の車載組み込み技術者として、絶版で困っている人がいたら、何とかお役に立てるよう、カプラーオンで即座にそのまま使用できる完成したCDIを製造して供給したいと思います。

 2000年代からCPUはすべてシングルチップ化して非常にコンパクトになりました。搭載しているデジタル制御を担う高性能CPUは、日本が世界に誇る車載半導体メーカーRENESAS社のものです。日本車のインジェクションモデルの純正ECU内部にもRENESASのCPUが使われていることからも、信頼性のある日本の半導体企業を MEGA-denshi は支持します。

 SDRの発売が1987年ですから、すでに数十年経過しています。当然CDIも劣化しています。新品のデジタルCDIを供給させていただくことにより、今後もずっと安心して維持し続けられるようお役に立てれば幸いです。


[バージョン情報]
 2020年--------------------------------------------------------------------------------
      2020.9.20 SDR専用設計デジタル進角CDI-REIGAⅡ(M.T.P.S.搭載) ver.1.0 新発売   


-----[お客様の声]-----------------------------------
 ここではCDI装着後にいただいたお客様の声の中から、掲載に快諾していただいたものをご紹介します。修理の際に絶版部品で困っていた方、予備を兼ねた純正からの換装で性能がUPした方、色々なケースがあるかと思います。もちろんすべての方が同じような体感を得られるとは限りませんが、ひとつの目安としてインプレッション等を参考にしていただければ幸いです。


凄いの一言です・・・
アイドリング音が規則正しく、気温15℃チョーク無しでキック一発で始動(プラグ9番)。
どの回転数からも、加速が凄まじい。0~100kmまで谷間もなくトルク感のある加速。
6速を特注でオーバードライブギアを組み込んでいるため、6速100kmで5000rpm。そこから加速するには、一旦5速にシフトダウンして加速をしていましたが、6速のままアクセル開度を全開にしても加速していきます。どの回転数と速度域でもトルク感が有るのが凄い。
SDR200ってこんなに速かったのだと、あらためて認識しましたね。
オシロでパルスの波形を見ましたが、綺麗な波形が出ていました、このCDIを本当にお勧めです。
忠雄ジャッカルチャンバー&ラムエアパワーフィルター で、キャブセッティングしたので、低速から高速まで
抜群の加速です。(メールより引用)


「本日ツーリングに行きました。アイドリングが非常に安定していますね。
気温15℃で一時的にアクセル全開で12000rpm約まで回りました。6速から伸びるのが楽です。
全ての回転域で谷間が無いのでいい感じですね。燃費もシフトチェンジを頻繁にしなくて済むので、リッター21kmです。
高速時の振動もかなり軽減しています、恐らく点火パルスが安定しているからです。」(メールより引用)


「本日、10時間のロングツーリングに行ってきました。
SDR200は調子良いですね。渋滞でもパーシャルでスムーズに走行できるので楽でした。」(メールより引用)



  大阪府・零エンジニアリング株式会社 代表取締役社長:平井也寸志 様)
[MEGA-denshi]
 2回ものインプレッションと画像をいただきありがとうございます。全域でトルク感がアップした理由ですが、純正CDIは5500回転程度までBTDC19°で固定、その後は極度に遅角し続ける特性で、それと比較するとMEGA-denshi CDIのMTPS3次元点火マップは進角および最適な遅角制御が得られるので、キビキビした走りが得られたためであると考えられます。

 始動時にも最適なタイミングで点火するようにソフトウェアを組んであるので、それがマッチしたのではないかと推測されます。またアイドリング時の点火タイミングは純正CDIよりブレが少ない為、安定感を得られたのではないかと思います。開発車両はフルノーマルですが、弊社CDIで10,500rpmまで負荷をかけて回るのを確認しているので、吸排気の変更された車両であれば12,000rpm付近まで行くかもしれません。燃費も良くなったのであれば、付随したCDI交換メリットとして非常に嬉しく思います。また、パーシャルでのギクシャクを極力減らしたかったので、それを体感していただけて光栄です。
 弊社CDIをお求めいただいたきっかけは、純正CDIの不具合とのことなので、ひとまず絶版部品のお役に立てたようで良かったと思います。このたびは本当にありがとうございました。

 今回インプレッションをいただいた平井也寸志様は、大阪で零エンジニアリング株式会社(yahirai@sea.plala.or.jp)を経営されています。「 海外製制御機器(PLC、モーションコントロール、定電圧機器)の更新、新旧の完全互換の機器の提供、CE規格、IEC60402-1IEC61508認証」等を業務とされておりますので、関心のある方はお問い合せしてみてはいかがでしょうか。



「雨天で試走ができないのでアイドリングのみのレポートですが、ノーマルCDIに比べて始動性も良く、アイドリング回転も安定しており、排気音もなんとなく硬質になったような気がします。」(Facebook pageより引用)

「金沢西I.C.から乗ってみました。I.C.へ向かう国道8号線においても先程とは違い4,000~6,000rpmでもトルクがモリモリ。高速道路でも全く問題無く大型トラックなどを追い越せたので、これで問題なしと判断しました。
 純正CDIではパーシャルスロットル時に車体がピッチングするほどエンジンがギクシャクしていたのですが、それがデジタルCDIでは皆無にまではならないまでも激減。前走車に一定間隔をあけて追従する、という走行が大の苦手であったSDRの欠点が解消した感があります。
(Facebook pageより引用)

  石川県・新濃拓也 様)
[MEGA-denshi]
 早速のインプレッションと画像をいただきありがとうございます。まず始動性については、開発段階で色々な試験を行い、一番良いタイミングを採用しました。純正より始動性が向上したとのことで良かったと思います。次にアイドリングですが、これは最も研究開発に時間を割いた項目のひとつで、ほとんどブレずにBTDC19°で点火することにより、安定した燃焼を継続します。純正CDIはかなりブレているので、比較して安定感が増したと思います。

 今回は販売時の動作保証は純正コイルのみという条件をご了承いただいた上で、あえて社外の強化イグニションコイルで試験していただきました。
結果的に社外の強化コイルでは思うようにCDIが動作しなかったようですが、その後純正に交換していただき、無事に走行されたとのことで安心しました。
 今回のCDIで特に設計上意識したのがパーシャルでのギクシャクを無くすという点でした。開発時のテストライダーだけでなく、ユーザー様からも「ギクシャクが激減した」との評価をいただけたのは、非常に価値のあることだと考えます。4000rpm~6000rpmの点火時期も様々なテストから良いと判断した進角タイミングを採用したので、多少なりとも体感していただけたようで良かったと思います。

 新濃さまには開発段階から応援していただき、また発売前にもかかわらず、いち早く購入予約をしていただき、大変感謝しております。CDIの配線もコルゲートチューブで被覆されたようで、画像の様にスッキリ収まっています。出荷時には被覆しておりませんので、これからご検討の方は、被覆例を参考にしていただければと思います。このたびは本当にありがとうございました。



「CDIを装着してから500キロくらい走りました。 異常は無いです。
 晴れた日に乗ったら、 やっぱりパワー上がった感じがしました。 回転数も10,000回転まわります!
 高速道路でもスピードが結構伸びましたし 満足しています。
(メールより引用)

  東京都・匿名希望「A」様)
[MEGA-denshi]
 早速のインプレッションと画像をいただきありがとうございます。当初雨天で乗られたようで、それほど「純正と変わらない印象」とのご感想をお電話でいただきましたが、晴れの日にはパワーアップした感じがするとのことで、良かったと思います。雨天時にはスロットルをあまり開けられないので、おそらく点火時期はパーシャルモードになっていたのだと思います。晴れのドライコンディションでは、きっとスロットル開度、開度速度も十分大きく、進角モードをお楽しみいただけたのではないかと思います。当然劇的なパワーアップはありませんが、フィーリングはメリハリのあるものになったかと思います。
 また高回転は、純正の遅角具合に対して補正を入れた形のマッピングにしているので、伸びを実感していただいたのではないかと思います。満足していただいた様で、開発サイドとしても、安心しました。
このたびは本当にありがとうございました。






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