トップページMEGA-denshiMEGA-denshi-CDI




RZ250R-1XG (29L) 専用設計 デジタル進角CDI  税込価格 69,800円
    適合車種:RZ250R-1XG    純正品番:1HX-85540-50互換

-----[MEGA-denshi製 RZ250R-1XG専用設計デジタル進角CDIの特徴]-----------------------------------
1、高回転の伸びをねらった、純正ベースの安心安全な点火マップ
  ⇒ MEGA-denshi での様々なCDI開発から得られたデータを元に、それをベースに点火時期をモデファイし、MEGA-denshi CDI専用の点火マップを搭載しました。特に高回転域では落ち込みを調整して伸びをねらいました。また、CPUの演算精度を高め、よりきめ細かな制御を追求しました。


2、誤作動防止回路の追加と演算精度の向上 ~Gen2~
  ⇒ 弊社従来品からさらに改良を進め、次世代Gen2とし誤作動防止性能を強化、CPUの演算をより精度の高いレベルに引き上げきめ細かな制御を実現しました。


3、最適な点火用コンデンサの搭載
  ⇒ 点火タイミングと同様に、MEGA-denshi での様々なCDI開発から得られたデータを元に、最適な点火コンデンサを選定・搭載しています。

4、CPUや電子部品は車載規格をクリアした部品を使用しています
 
 ⇒ CPUは車載で世界シェアトップレベルの日本の半導体メーカーRENESASの車載用CPUを使用しています。その他、使用している電子部品は、厳しい条件であるAEC-Qxxx 準拠といった車載用を使用しています。

5、販売後もサポートします
  ⇒ ユーザー登録することにより、一定条件のもと、3年間万が一の故障でも新品に交換する保証をおつけします。


[取り付けについて]
 MEGA-denshi RZ250R-1XG専用設計デジタル進角CDIは純正と同様にカプラーオンで取り付けることができます。CDIへの電源は、ヒューズボックスを含めたキットを使用することにより、カプラーオンで引き出せます。

                            
※配線被覆は行っておりませんので、ユーザー様が必要に応じて施工してください。



手順1:純正CDIを取り外し、同位置に図の様にMEGA-denshi CDIを設置します。上側はケースがわずかに純正プラスチック台座に当たる為、下側を純正の取り付けネジで固定します(黄色の丸で囲んだ部分)。



手順2:次に2極、3極、4極のカプラをそれぞれ接続します。純正車体ハーネスと配色は違いますが、誤りの無いように差し込みは正しい向きでしか入らないようになっています。その上で図の様に隙間がほとんどなくなるまで挿入して下さい。
3極と4極カプラはロックする爪はありませんが、かなり接続が硬くなるので、通常走行では抜ける可能性はかなり低いと考えますが、必要に応じて絶縁テープなどで固定して下さい。



手順3:電源はYPVSの2極カプラから取り出します。図の様に、電源取り出しキットを純正のYPVS電源カプラに割り込ませて接続します。



手順4:最後にCDI本体から出ている電源線(黄)と電源取り出しキットの配線(ヒューズボックス後の黄色い線)を接続して取り付けは完了です。


[注意点]

 ・本製品は純正互換なので、純正CDIに比べてパワーアップするものではありません。
 ・バッテリから直接+12Vを接続すると、イグニションOFFのバイクに乗っていない間にも微量ですが電流が流れている為、バッテリ上がりの原因となります。

 ・エンジン回転のレブリミッターはあえてプログラムしておりませんので、回し過ぎにはご注意下さい。
 ・開発時はマニュアル値での最高出力発生回転数までエンジンが吹け上がることを確認していますが、それ以上の回転域の動作は保証外となります。

 ・誤作動防止の為、NGK抵抗入りプラグをご使用下さい。その他のプラグでは動作未確認となります

 ・純正イグニションコイルおよびハイテンションコード以外での動作は未確認の為、社外の強化コイルやホットワイヤー等は非適合となります。
  ⇒ 誤作動した場合、内部ICが損傷し、CDIが故障するおそれがあります。
 ・CDIを分解した場合、保証の対象外となります。



[開発について]
 RZシリーズの中盤ともいえる1XG。今回は純正のアナログCDIからデジタルCDIへの変更となりますが、その中でもハード的には誤作動防止に力を入れ、ソフト的にはより演算精度を高めました。また、高回転領域の調整、検証を重ね、伸びをねらった点火タイミングとしました。
 取り付けに関しては、カプラが入手困難という状況下での開発でしたが、創意工夫を重ね、カプラーオンでの取り付けを実現しました。

 2000年代からCPUはすべてシングルチップ化して非常にコンパクトになりました。搭載しているデジタル制御を担う高性能CPUは、日本が世界に誇る車載半導体メーカーRENESAS社のものです。日本車のインジェクションモデルの純正ECU内部にもRENESASのCPUが使われていることからも、信頼性のある日本の半導体企業を MEGA-denshi は支持します。

 RZ250R-1XG の発売が1986年頃ですから、すでに数十年経過しています。当然CDIも劣化しています。新品のデジタルCDIを供給させていただくことにより、今後もずっと安心して維持し続けられるようお役に立てれば幸いです。


[バージョン情報]
 2022年--------------------------------------------------------------------------------
      2022.11.23 RZ250R-1XG (29L) 専用設計デジタル進角CDI ver.1.0 新発売   


-----[お客様の声]-----------------------------------
 ここではCDI装着後にいただいたお客様の声の中から、掲載に快諾していただいたものをご紹介します。修理の際に絶版部品で困っていた方、予備を兼ねた純正からの換装で性能がUPした方、色々なケースがあるかと思います。もちろんすべての方が同じような体感を得られるとは限りませんが、ひとつの目安としてインプレッション等を参考にしていただければ幸いです。




走行するとエンジンの回り方が滑らかなっています。中速域もやはりトルクが出てます。
パワーバンド以下での街乗りやヘアピンカーブからの立ち上がり時のスピードの乗りが速くなりました。
そして肝心の高回転ですが、メチャクチャ良いですね。7000回転からグングン伸びていきます。
10500回転まで引っ張りましたが全くパワー感が衰えません

RZに乗るのが楽しくて仕方ありません。ありがとうございました。」(メールより引用)
 
  大阪府・川口 洋 様
[MEGA-denshi]
 このたびはインプレッションおよび画像をいただきありがとうございます。今回はCPUの演算を最も細かなレベルまで追求し、より一層動作が連続的になるように改良し、Gen2としました。そのあたりがエンジン回転の滑らかさにつながっているのかもしれません。
 中速域ですが、点火タイミングはほぼ純正CDIと同じなので、これは点火コンデンサが新品になったことにより、充放電機能がリフレッシュされたことが大きいと考えられ、本来の性能に戻ったのではないかと推測されます。
 また、高回転については8,000rpm付近から純正CDIと比較して遅角レベルを抑制しているので、そのあたりが高回転の伸びにつながっていったのではないかと考えられます。開発車両でもレッドゾーンを楽に超えていく感じだったので、川口さまの車両においても、高回転の伸びを再現できて良かったと思います。
 乗るのが楽しくて仕方ないというのは、本当に良い事だと思います。これからも、そう思っていただけるような製品を開発して行けるよう頑張りたいと思います。このたびは本当にありがとうございました。



RZ250R 1XG用CDI&ypvsコントローラーを取り付けてから、早一年が経とうとしています。
おかげさまで、絶好調です! 全開時には、350Rなのに12000rpmまでストレスなく回ってしまうので、
回しすぎないよう気をつけてます。」(メールより引用)
 
  神奈川県・koji 様
[MEGA-denshi]
 このたびはインプレッションおよび画像をいただきありがとうございます。ずっとお使いいただきありがとうございます。絶好調というお言葉をいただけたこと、大変光栄に思います。高回転の伸びを意識して開発したので、回し過ぎにはご注意いただき、引き続きパワーバンドを楽しんでいただければ幸いです。このたびは本当にありがとうございました。







Copyright © MEGA-speed. All rights reserved